マイクロスコープのインプラント治療への応用
インプラント治療は非常に繊細で緻密な治療です。マイクロスコープや拡大鏡はインプラント治療には必須のアイテムであり、その効果ははかりしれません。マイクロスコープを使用するメリットを以下で説明します。
マイクロスコープを使用する理由 トップ5
(1)精度の高い治療の実現 → 拡大鏡や自分の目でも見えないものが見えます
自分の目で見るよりも24倍の拡大視野でみることができます。これにより、インプラント治療や他の歯科治療も正確で緻密な治療を行うことができます。見えなかったものが見えてくるマイクロスコープ治療の恩恵は患者様のインプラント治療に多大なメリットがあります。
(2)痛みを減らし、傷の治りが格段に良くなります
インプラント治療を拡大視野で行うことによって繊細に治療をすることができます。ピタッと傷口なども縫合することができるので痛みが少なく、傷の治りがよくなります。
(3)自分の歯を残せる可能性がグンと上がります
インプラント治療を行う前に、まず考えなければならないこと。それは、ご自身の歯をできるだけ残すことです。歯を失う理由として、歯の根の膿がありますが、マイクロスコープは根管治療を見えない治療から見える治療へと進化させ、歯を残す可能性を飛躍的に向上させます。
(4)同一直線上の視野を拡大して明るく見ることができます
マイクロスコープの利点に、人間の同じ目線で拡大視野を獲得でき、照明を当て明るくすることができる点があります。これは歯科にとって非常にメリットがあり、対象物をまっすぐ見ることができるので、像の歪みや形成するときに非常に有効です。よって、正確に細かな治療を行え歯の保存に有効です。
(5)すべての治療の精度を上げ、精密な歯科治療を可能にします。
元来、歯科治療は精密な治療であり、歯を長持ちさせるためには細かな治療が必須となります。インプラント治療だけでなく、その他の自分の歯を残す治療に関してもマイクロスコープでの治療は非常に重要です。悪い部分だけを取り除く場合もよく見えるにこしたことはありません。悪い部分のみを取り除き、天然の歯を守るためにも歯の治療は必須です。