歯列矯正コラム
歯列矯正で美人になった秘訣はEライン改善と前歯の歯並び!あなたも横顔美人へ

歯列矯正美人になった人のポイントは『eライン』と『前歯の歯並び』を改善したからです。eラインは横顔美人の評価に欠かせないポイントです。さらに、スマイル時の前歯の歯並びは歯列矯正によって改善されます。

歯列矯正美人になった人の横顔美人のeラインと前歯の歯並びタイプを、矯正前と比較してわかりやすく説明したいと思います。皆さまのお役に立てれば幸いです。

【著者・執筆者情報】

院長紹介
帝塚山Smile Design Clinic
院長 岩下 太一
みなさんのすべての心配事を考慮して治療しています。安心してお任せください。

インビザライン(マウスピース矯正)
プラチナ認定ドクター
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歯列矯正で美人になった人のEライン

eラインの理想は『鼻先と顎先を結んだ線より上唇が重なるか、もしくは少し後方にあるのが理想』とされています。これらを考慮したうえで、歯列矯正を行い横顔美人を目指しましょう。

歯列矯正で美人になるために

Eラインの乱れや歯並びが悪い人の横顔のパターンは大きくわけて、この5つに集約されます。それぞれに特徴的で、それぞれ原因と治療方法が違います。歯列矯正美人になるためには自分の今の状態がどのようなタイプなのかを知り、治療方法を理解しましょう。(自分の状態がわからない方は無料カウンセリングもありますのでお気軽にご相談ください)

Eライン・横顔で見る歯並びが悪い5つのタイプ

1.出っ歯

出っ歯とは横顔のEラインが、鼻先と顎先を結んだ線より、上唇が突出している状態をいいます。原因は①上顎が前に出ている②上の前歯が前にでていることが多いです。

歯列矯正美人になる治療方法としては、基本的には上の前歯を後ろに下げることにより、上唇を下げる後退させます。

インビザライン矯正(マウスピース矯正)で基本的には治療することは可能ですが、歯を抜かずにいける場合、歯を抜く必要がある場合など治療方法が異なってきます。

2.口ゴボ(下顎が後退している)

口ゴボとは横顔のEラインは鼻先と顎先を結んだ線より、上下の唇が後退している状態をいいます。原因は①下顎が後方にあること②上下の歯が前方へ倒れていることが多いです。

歯列矯正美人になる治療方法として、原因①に対応するには、下顎を前にだすことになります。それは顎矯正といって、手術が必要な場合がありますが、入院が必要なため行う人は少なくなります。(この場合マウスピース矯正は難しくなります)

よって、下顎に対して口元を相対的に引っ込める矯正治療をすることが多くなります。

3.上下の顎が前にでている(上下顎前突)

上下の顎が前にでている横顔のEラインは鼻先と通常の角度のEラインを引いたときに上下の顎が前にでてしまい、それに伴う上下の唇や口元が前に突出する、いわゆる上下顎前突といわれます。

歯列矯正美人になる治療方法しては、
①上下の前歯を後ろに後退させるために、後ろの歯をさらに後ろに送る方法
②程度が大きい場合は小臼歯を抜いて前歯を後退させる
③劇的に上下の顎を後退させるためには、手術によるセットバックという上下の顎を手術で後方に劇的に後退させる方法
これらの方法を選択する基準には、セファロ分析という骨格的な診断が必要になります。

4.受け口

受け口の横顔のeラインは、鼻先と上唇を結んだeラインよりも、下顎が前に出ている状態をいいます。原因は上顎に対して、下顎が前にでていることによることで、遺伝により下顎の過成長や噛み合わせによって顎を前に出さないと噛めない場合もあります。

歯列矯正美人になる治療方法しては①噛み合わせを改善し、下顎を後退させる②下の前歯を後退させ、下唇を後退させる③下顎を手術で後ろにさげる方法があります。

5.年寄り顔貌(老人様顔貌)

年寄り顔貌のeラインは、鼻先と顎先を結んだeラインよりも、口元がかなり後退している状態をいいます。原因は前歯が舌側に倒れている場合や唇が薄い場合、噛み合わせが深い場合もあります。

歯列矯正美人になる治療方法しては①前歯を前へ移動してあげて、本来の傾きに戻す②深い噛み合わせを本来の噛み合わせの被蓋に戻す。

これは奥歯の噛み合わせも大きく関係してきますので、インビザラインラインなどの歯列矯正も非常に有効ですが、場合によって奥歯に被せ物をする必要もでてきます。もちろん前歯の膨らみを確保するために前歯にもセラミックなども入れるのも一つの方法です。

歯列矯正美人になった人はこのようなEラインを意識し歯列矯正を行っています。そして、さらに、笑顔の際に口元から見える歯並びも非常に重要になってきます。ここからは、実際の口の中の歯並びについて説明していきたいと思います。

歯並びから考える美人になるための矯正治療

歯並びが悪い方が、歯列矯正美人になるためには、自分の歯並びが乱れている原因を知り、その治療方法を知る必要があります。上記ではeラインから横顔を分析しました。ここからは歯並びが悪い原因とその治療方法をわかりやすく説明していきたいと思います。

あなたの歯並びはどのタイプですか?

出っ歯(口ゴボ、ゴボ口)

出っ歯の歯並び悪い原因は大きく分けると3つあります。

①上の前歯が前にでていること
②顎自体が前にでていること
③下顎が引っ込んでいるので相対的に口元がでており、出っ歯に見えること

これらのタイプによって細かくいうと治療方法はことなります。

歯列矯正で美人になった治療方法としては、基本的には前歯を後ろに下げることにより出っ歯を改善します。下げる量によってインビザライン矯正(マウスピース矯正)のみでいける場合、歯を抜く必要がある場合など治療方法が異なってきます。

口ゴボの治療方法など詳細はこちら

八重歯・叢生(ガタガタ歯並び・ガチャ歯)

八重歯の歯並び悪い原因は顎が小さいことにより、犬歯が前に押し出されることによるものです。八重歯は子供の歯が生えてくるときに前歯の中でも遅れて生えてくるので、スペースがない場合は前へ押し出されてしまいます。
 
歯列矯正で美人になった治療方法としては、歯を後ろに送りスペースを確保することができれば、歯を抜かずにインビザライン(マウスピース矯正)で治療が可能です。スペースがない場合は前から数えて4番目の歯を抜くことが多いです。自分での判断は難しいので、無料カウンセリングへお越しください。

八重歯の治療方法など詳細はこちら

すきっ歯(空隙歯列)

すきっ歯の歯並び悪い原因は大きくわけて3つあります。①歯並びによって歯に隙間が空いている①顎が大きくてスペースが余ってしまっている②歯が小さいくて隙間が余っている

歯列矯正で美人になった治療方法としては、前歯の隙間だけなら、部分矯正をおすすめしています。部分矯正ならおよそ3~5ヶ月で治療は終わります。噛み合わせなどに場合によっては全体矯正が必要な場合があります。詳しく知りたい方は次のページへ

すきっ歯の治療方法など詳細はこちら

過蓋咬合(噛み合わせが深い)

噛み合わせが深く下の歯が見えない歯並び悪い原因は、大抵は以下の3つのどれかです。

①奥歯の噛み合わせが低い
②前歯がうまく噛んでいない
③上下の歯が伸びてきている

歯列矯正で美人になった治療方法としては、矯正によって適切な位置に歯を移動させることです。特に前歯を圧下(歯茎のほうへ移動させる)させることが多いです。もしくは相対的に奥歯を伸ばす(挺出)させることもあります。

開咬(オープンバイト)

開咬という前歯が噛んでおらず空いてしまっている歯並びが悪い原因は、大抵は以下の3つのどれかです。

①子供の時の指しゃぶり
②口呼吸により口の周りの筋肉が弱い(アデノイドなど)
③歯並びが悪く前歯が噛んでいない

歯列矯正で美人になった治療方法としては、インビザライン(マウスピース矯正)により前歯を下ろしてくる。もしくは奥の歯を圧下や前へ移動させることにより、前歯を噛ませることになります。

受け口(下顎前突)

受け口で歯並びが悪い原因は、大抵は以下のどちらかです。

①下顎の過成長
(歯が生えた時に下の前歯が少しでも前にあると、そこでしか噛めないために顎を前にだしてしまう)
②遺伝など生まれつきの要因

歯列矯正で美人になった治療方法としては、主に以下の2通りのどちらかが適応となります。

①インビザライン(マウスピース矯正)により下の前歯を後ろへ、上の歯を前へ移動さし、噛み合わせを整える
②かなり下顎自体が前へでている場合は、顎矯正を行います。この場合は入院が必要な場合があります。

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