「あの人、歯列矯正をしてから性格が明るくなった気がする!」
「歯列矯正をした友人から幸せオーラが溢れ出ている…!」
このように、歯列矯正をしてから印象がガラリと変わった人を見かけませんか?実は、世の中には、歯列矯正をして人生が良い方向へ変わり、幸福度が上がったと感じている人がたくさんいらっしゃいます。
今現在「歯列矯正をしたいけど、一歩踏み出す勇気が出ない…」という方は、まずは歯列矯正をして人生が変わる瞬間だけでも知っていきませんか?
当記事では以下の目次に沿って、歯列矯正をして得られるメリット等について解説いたします。
記事の後半では、矯正装置が目立たない矯正治療法や優良な歯科医院を選ぶポイントも併せて解説します。歯列矯正のメリットを理解した皆さまが、すぐに行動を起こせるような内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
【著者・執筆者情報】
インビザライン(マウスピース矯正)
プラチナ認定ドクター
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目次
歯列矯正をして人生が変わったと感じる5つの瞬間
歯列矯正をすると人生が変わる、それは本当です。当院でも、何人もの患者さまの笑顔を見てきました。歯列矯正を行うと、歯の機能が向上することはもちろんですが、皆さまの精神面もポジティブな影響を受けるのです。それでは、人生が一変するほどの歯列矯正のメリットとは一体どのようなものか、早速見ていきましょう。
歯列矯正をして人生が変わったと感じる瞬間は、以下の5つです。
- 口元を隠さずに自信を持って笑えるようになった
- 顔立ちが変わり鏡を見るのが楽しくなった
- 滑舌が良くなり人前で堂々と話せるようになった
- 噛み切れなかったものが食べられるようになった
- 歯が磨きやすくなり虫歯や歯周病に罹りにくくなった
上記5つの人生が変わったと感じる瞬間について、以下でそれぞれ詳しく解説します。「歯列矯正をする勇気が出ない…」と現在悩まれている方が行動を起こして、人生を変えるきっかけにするので、ぜひ続けてご覧ください。
人生が変わった瞬間①
口元を隠さずに自信を持って笑えるようになった
歯列矯正を行ったら、口元を隠さずに自信を持って笑えるようになったと喜ばれる方が多いです。子どもの頃に「面白い歯だね」などと、他の子たちに笑われた経験がある方は、それがトラウマとなり、人前で自信を持って笑えなくなります。そして、笑うときには無意識に口元を手で覆ってしまうようになるのですね。それは、癖になっているとはいえ、見えないストレスが蓄積しています。
しかし、歯列矯正をすれば、そのようなストレスからは解放されます。ストレスから解放されるどころか、笑うこと自体が好きになったり、写真を撮られることが好きになったりと、積極的で明るい性格に変わることも多々あります。「人生がこんなにも楽しいものだとは思わなかった」とおっしゃる人もいるくらいです。
人生が変わった瞬間②
顔立ちが変わり鏡を見るのが楽しくなった
叢生は、歯の噛み合わせが合っていない状態です。そのため、噛むときに不必要な力がかかったり、歯列全体に不均等な力がかかったりして、顔が歪みます。しかし、歯列矯正を行えば、歯列全体に均等な力がかかるようになり、顔の歪みが解消されることも少なくありません。「整形したのかと思った…!」と驚くほど変化を感じる人もいらっしゃいます。
人生が変わった瞬間③
滑舌が良くなり人前で堂々と話せるようになった
歯列矯正を行うと、滑舌も改善されます。そのため、人前で堂々と話せるようになったと喜ばれる方も多いです。例えば、オープンバイトと呼ばれる上あごと下あごの前歯の間に隙間がある歯並びだと、イ段(い・き・し・ちなど)を綺麗に発音することができません。空気が混じったような音になってしまうのです。
このように歯並びが悪いと、発音に支障が出てしまい、他人から聞き返された経験が多い方もたくさんいらっしゃるでしょう。それにより、大勢の前で話すことが苦手になった人もいるかもしれませんね。しかし、歯列矯正を行うことで、歯が正常な位置に並べば、滑舌や発音が改善されます。その結果として、スピーチなど大勢の前で発言することに自信を持てるようにもなります。「仕事がうまくいくようになった」と喜ばれる方が多いです。
人生が変わった瞬間④
噛み切れなかったものが食べられるようになった
歯列矯正を行い、正しい噛み合わせを手に入れると、今まで噛み切れなかったものが食べられるようになります。例えば、オープンバイトの方は、上あごと下あごの前歯の間に隙間があるので、前歯で食べ物を噛み切ることができません。特に、ラーメンなどの麺類を噛み切れないとお悩みの方が多いです。
そのほか、叢生(ガタガタな歯並び)の方は、歯と歯が重なって、食べ物が挟まりやすい状態にあります。また、食べ物が一度挟まると、それを取り切ることも難しいです。そのため、噛み切る力を必要とする弾力のある食べ物(ステーキやきのこなど)を食べることを苦手としています。リンゴを丸かじりできない方も多いです。
しかし、歯列矯正を行って正常な噛み合わせを手に入れられれば、今まで食べにくかったものでも食べられるようになります。「食事の喜びや楽しみを心の底から感じられるようになった」とおっしゃる方も多いです。
人生が変わった瞬間⑤
歯が磨きやすくなり虫歯や歯周病に罹りにくくなった
歯列矯正を行い、歯が1本1本綺麗に並ぶと歯が磨きやすくなり、虫歯や歯周病に罹りにくくなります。叢生(ガタガタな歯並び)の方は、歯と歯が重なっているところがあり、どう頑張ってもきちんと磨けない箇所がある方が多いです。
当然ですが、ブラッシングが行き届かない箇所は、虫歯や歯周病の原因となる細菌が増殖しやすくなります。そのため、これまで虫歯などに苦しめられてきたという方も少なくないでしょう。
しかし、歯列矯正をして、歯が綺麗に並び、1本1本の歯を丁寧に磨けるようになれば、虫歯や歯周病に罹るリスクを減らせます。また、歯列矯正をきっかけにお口周りへの意識が高まる方も多いです。歯科へ定期的に歯のクリーニングへ行く回数を増やし、虫歯や歯周病のリスクを下げている方もいらっしゃいます。「口腔内の清潔を保ちやすくなって、口臭も改善できた」と喜ばれている方も多いです。
歯列矯正を行うことで将来得られるメリット
上記で、歯列矯正を行ったことですぐに得られるメリットについて解説しました。人前で自信を持って笑えたり、顔立ちが綺麗になったりと、人生が本当に一変するメリットがたくさんありましたね。しかし、歯列矯正で得られるメリットは、目先のものばかりではありません。実は、歯列矯正をしておくと、未来の自分にも良い影響を与えられるのです。
歯列矯正を行うことで将来得られるメリットは、以下の通りです。
- 年齢を重ねても自分の歯を多く失う可能性が低い
- 年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しむことができる
上記で、歯列矯正をすると、歯が磨きやすくなり虫歯や歯周病に罹りにくくなると解説しました。それに付随して、日本人が歯を失う最大の原因である歯周病に罹りにくいことから、加齢とともに歯を多く失う可能性も低くなります。
また、年齢を重ねても歯が残っていれば、毎日の食事を自分の歯で味わって楽しむこともできます。20本以上の歯が残っていれば、ほぼ制限なくさまざまなものを食べられるため、食事が楽しいと感じるのですね。
健康な歯が揃っている今現在は、自分の歯を残せることの有難みを想像できないかもしれません。しかし、自分の歯で噛める喜びは、何にも代えがたいものがあります。「失ってから気づく」とはよく言ったもので、歯も失ってから「あの時しっかりケアしておけば…」とひどく後悔するものです。
ただ、歯列矯正を行い、早いうちから自分の歯と向き合っておけば、シニアになった時に後悔するリスクは減らせます。それどころか、過去の自分に感謝する日も訪れるでしょう。
40代以降で歯列矯正を開始するのは遅すぎる?
結論からお伝えいたしますと、40代以降の方でも歯列矯正を行うことは可能で、遅すぎるということはありません。歯列矯正に年齢制限はないからです。
ただし、40代以降の歯列矯正には、注意点もあります。重度の歯周病に罹っている場合は、すぐに歯列矯正を行うことはできません。歯周病の状態のまま矯正治療を行うと、矯正装置の圧力によって、歯や骨に大きなダメージを負わせてしまう可能性があるからです。最悪の場合は、歯が抜け落ちてしまう可能性もあります。
40代以降は、歯周病のリスクが高まる時期です。そのため、矯正治療前の精密検査をしっかり行って歯周病の有無を確認し、歯周病が確認される場合は先に歯周病の治療を行う必要があります。
歯周病などに罹っておらず、歯やあごの健康状態が良好な方は、基本的にいつでも歯列矯正を開始することができます。「40代だから、もう歯列矯正は遅いかも…」と思う必要はありません。まずはカウンセリングを受けてみましょう。
当院では、どの年代の方の矯正相談も受けています。その年代ならではのお悩みに寄り添い、患者さま一人ひとりに最適な解決策を提案するので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
大人の歯列矯正でおすすめの代表的な矯正装置をご紹介
突然ですが、歯列矯正って本当に勇気が要りますよね。子どもの時は、周りにも矯正治療を行っている子が多く「自分だけじゃない」と安心できました。しかし、大人になると、そうはいきません。
「この年齢で歯列矯正をしてるのは自分くらいなんじゃ…」「今さら歯列矯正なんてバカにされたらどうしよう…」と人目が気になってしまいます。しかし、ご安心ください。最近は、矯正装置が目立たない矯正治療法もあるのです。早速紹介するので、見ていきましょう。
成人が行う代表的な矯正治療法は、以下2点です。
最近よく耳にするようになったインビザラインは、マウスピース型矯正の一種です。アライナーと呼ばれるマウスピース型矯正装置を装着して、少しずつ歯を動かしていきます。
アライナーは透明で薄いプラスチックで作製されており、非常に目立ちにくいため、「大人になってから歯列矯正を始めるのは恥ずかしい…」と感じている方にピッタリです。また、インビザラインでは、1ヶ月に動かす歯の量が約0.5mmと少ないため、強い痛みを感じません。歯列矯正の痛みが怖いと感じている方でも挑戦しやすい治療法です。
そのほか、定番のワイヤー矯正も依然として人気があります。なぜなら、歯を大きく動かすことに長けており、幅広い症例に対応できるからです。ワイヤー矯正は、装置が目立つから嫌だと感じる方も多いでしょう。しかし、最近はクリアブラケットと呼ばれる透明(もしくは白色)のワイヤー装置も、少し値は張りますが選択肢のひとつにあります。
このように、矯正装置を付けるのが恥ずかしいという人でも治療に取り組めるように、装置も進化しています。さらに、最近はマスクをつけて口元を隠すことも自然です。この絶好の機会に、少しの勇気をもって矯正治療を始めてみませんか?
歯科選びは慎重に!優良な歯科医院を選ぶポイント!
ここまでお読みいただき、歯列矯正を始めたいと思い始めてきた方には、ぜひ歯科選びからこだわって頂きたいと思います。なぜなら、安全に理想の歯並びを実現できるかどうかは、患者さまの努力だけでなく、歯科医の腕にも左右されるからです。例えば、ワイヤー矯正のみ対応している歯科医と、歯列矯正全般の治療に対応している歯科医では、後者の方が患者さま個人に最適な提案をすることができますよね。矯正治療は、費用も時間もかかります。そのため、皆さまには後悔して欲しくないのです。そこで、ここからは優良な歯科医院を選ぶポイントを解説します。
歯科医院を選ぶ際に特に確認していただきたいポイントは、以下5点です。
- セファログラム(頭部X線規格写真)検査などの精密検査を行っているかどうか
- 複数の治療法(治療計画)を提案してくれるかどうか
- 治療法のメリットとデメリット両方を説明してくれるかどうか
- 実績症例に偏りがないかどうか(叢生の治療実績はあるけど、出っ歯の治療実績はないなど)
- 些細な疑問であってもしっかりと答えてくれるかどうか
セファログラムとは、お顔の正面もしくは横顔のレントゲン写真を撮影する検査機器のことです。上あごと下あごの位置関係や、歯の角度などを把握するために使用され、このレントゲン写真がなければ細密な治療計画を立てることはできません。それにも関わらず、この検査工程を省く歯科医もいるので注意が必要です。必ず確認しましょう。
まとめ:歯列矯正で人生が変わる!まずはカウンセリングへ
当記事では、歯列矯正して人生が変わったと感じる瞬間について解説しました。人前で自信を持って笑えるようになってより明るい性格になったり、滑舌が良くなったことで堂々とスピーチできるようになったりと、歯列矯正を行うメリットは計り知れません。
また、歯列矯正をした直後のメリットだけでなく、年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しめる可能性が高くなるなど、将来的なメリットもあります。そのため、今現在、歯列矯正を検討している方には、ぜひ治療を受けていただきたいです。
最近は、矯正装置が目立たないインビザライン(マウスピース型矯正)があります。ワイヤー矯正であっても、透明(もしくは白色)の目立たないワイヤー装置を使用する選択肢があります。今は、このように治療中の見た目へのストレスを殆ど感じずに治療を受けられるので、ぜひこの機会に歯列矯正を始めてみませんか。
当院では、無料の矯正相談を行っています。「歯列矯正には興味はあるけど、勇気が出ない…」というお話だけでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。