歯列矯正コラム
歯列矯正はやめたほうがいい?大人の矯正で後悔する原因やリスクを解説

「大人になってからの歯列矯正はやめた方がいい?」
「歯列矯正するにはもう遅いと聞いた…」
「大人の矯正治療はリスクが大きいって本当なの?」

子供時代に矯正治療を受けさせてもらえなかった、大人になって一層見た目に気を使うようになった。そんな方が矯正治療をしようと考えていても、上記のような不安や疑問のせいでなかなか治療に踏み出せないという場合もあるでしょう。

実際のところ、大人になってからでも矯正治療を行うのに遅いということはありません!

ただし人によっては矯正治療をやめた方がいい、と判断される場合も。このページでは、どんな人は矯正治療をやめた方がいいのか、大人の矯正治療にはどんなリスクがあるのか、解説します。

【著者・執筆者情報】

院長紹介
帝塚山Smile Design Clinic
院長 岩下 太一
みなさんのすべての心配事を考慮して治療しています。安心してお任せください。

インビザライン(マウスピース矯正)
プラチナ認定ドクター
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大人の歯列矯正はやめた方がいいって本当ですか?

大人になってから歯列矯正をやめた方がいい、という話を聞いたことはありませんか?

実はさまざまな誤解や風説によって、大人は歯列矯正をするべきじゃない、という勘違いが生まれています。

例えば、歯列矯正は骨が成長する前の子供の内にするべきで、骨が成長しきった大人は歯が動きにくい、というものです。実はこれは大きな誤解で、大人になってからも矯正治療で問題なく歯を動かすことができます。

また日々忙しい社会人は、時間のかかる歯列矯正は行えない、という話もありますがこれも誤解です。歯列矯正は治療期間中に確かに定期的な通院が必要になりますが、通院頻度は月に1度程度です。よくある誤解として、何日も休みを取らなければならない、と思っている方がおられますがそんなことはありません。忙しい社会人の方でも、お仕事をしながら歯列矯正は問題なく行えます。

ただし、だからといって誰にでも歯列矯正を勧められる、というわけではありません。

歯列矯正をやめた方がいい人の特徴10選

大人になってからの歯列矯正は決して遅いということはありません。ただしご希望いただいても、歯列矯正をおすすめできない患者様もおられます。

具体的には当院では、以下の3つの特徴のうち1つでも当てはまる方には、歯列矯正をお勧めできない場合があります。

  1. 虫歯や歯周病の治療を現在進行形でおこなっている方
  2. 歯茎が下がっている方
  3. 骨が薄い方
  4. 骨が硬い方
  5. 被せ物が多い方
  6. 歯の根の治療をしている方
  7. インプラントが入っている方
  8. ほうれい線が気になる方
  9. 顎関節症などの問題を抱えている
  10. まとまった費用の捻出が難しい方

なぜこの特徴に該当する方は歯列矯正をやめた方がいいのか、以下で詳しく解説します。

①虫歯や歯周病の治療を現在進行形でおこなっている方

虫歯や歯周病の治療を現在進行形でおこなっている場合、歯列矯正はお勧めできません。ただでさえ歯列矯正中は虫歯や歯周病のリスクが高まります。そのため虫歯や歯周病の治療中に歯列矯正を行うと、さらに症状が悪化してしまう恐れがあります。場合によっては歯がグラグラして抜けてしまうこともあります。

解決方法としては、まずは、『歯周病の治療を徹底的に行い』、歯の周りの組織を健康な状態に戻してから、歯列矯正が可能かどうか、再評価を行なってから治療に入りましょう。もし虫歯や歯周病が軽度であれば、同時並行で治療を行える場合もあります。また矯正治療で抜歯を行う場合に、治療予定だった虫歯を抜歯することで、虫歯治療の工程をカットできることも。

現在虫歯や歯周病があるからといって、絶対に矯正治療はできないというわけではないので、歯科医院に一度相談してみると良いでしょう。

ちなみに、虫歯や歯周病治療、抜歯などは院内で行わずに他院で治療をおこなってもらい、矯正治療だけを担当する矯正専門医院が近年増えています。当院は全ての治療を院内で完結できるため、患者様にとって負担の少ない医院だと自負しています。矯正治療を検討している方は、大阪は帝塚山の当院にぜひお問い合わせください。

②歯茎が下がっている方

大人になると歯茎が下がっている人がいます。その原因としては、歯ブラシの力が強かったり、噛み合わせであったり、加齢変化にもよって下がっている場合もあります。このような部位は歯茎が薄く、歯列矯正をするとさらに歯茎が下がる危険性があります。通常の歯茎がある人なら大丈夫なのですが、歯周病などによって全体的に歯茎が下がっている人、もしくは一部分だけ歯茎が下がっている人は注意が必要です。そのような場合、知覚過敏や矯正治療中に疼いてくることがあります。

歯肉退縮を根面被覆術によって治療

解決方法としては、矯正治療を行う前に歯茎の移植を行い、根の表面をおおう『根面被覆術』を受けることをお勧めします。もしくは、程度によって、まずは矯正治療を行い、治療後に根面被覆手術を受けることも可能です。
上図のような術前状態で、矯正治療を行うとさらに歯茎が露出し、歯が脱落する場合もあるので注意が必要です。

③骨が薄い方

日本人、特に女性は人種的に骨格が小さく顎が小さいことが多いです。しかし、歯の大きさはそこまで小さくはないので、顎いっぱいに歯がならび、ガタガタ歯並びや、骨いっぱいに歯が並ぶので骨が薄くなります。

さらに大人になると加齢変化による骨の減少、そして歯周病にかかっていると骨がかなり薄くなります。骨が薄いと歯を移動させた際に歯の根が骨から飛び出してしまう懸念があります。

解決方法としては、まずは、無理な歯の移動を行わないことです。具体的には、骨の外側に広がるような歯の移動をさける。動ける限界をしっかりと見極めた、そして、歯列矯正中も気をつけながら治療を進めることです。

重度の場合はPAOOという、事前に歯列矯正を安全に行うための矯正専門の骨造成法を受けることをお勧めします。骨が薄くても歯列矯正を行う方法はあります。あきらめないで、まずは無料相談を受けられることをおすすめします。

④骨が硬い方

年齢を重ねるごとに骨は硬くなります。骨が硬いと歯を動かすのに大きな力が必要です。

そのため、大人になってからの歯列矯正は子供の矯正に比べて時間がかかることが多く、そのことは最初に了承していく必要があります。CT撮影を行うと明らかに硬い骨のような像を呈している人がいます。痛みも出やすい場合もあり、その際は力をかける順序や程度をコントロールすることがあります。

解決方法としては、力をかける力を最初の頃は少し緩めることや、場合によっては骨を柔らかくすることも可能です。PAOOといって歯列矯正に特化した骨造成法がありますが、この治療に副効果として、骨が柔らかくなり、歯列矯正の痛みの軽減と歯が動きスピードが早くなります。そのような方法もありますので、詳しくはご相談ください。

⑤被せ物が多い方

大人になると、今までの虫歯などが原因で、銀歯などの被せ物が多く入っている人がいます。被せ物が多く入っていると、歯列矯正の際に不都合が生じる場合あります。

例えば、インビザラインなどのマウスピースの場合、歯の表面にアタッチメントという突起状のプラスチックをつけるのですが、それが接着しなかったり、歯の隙間の調整、噛み合わせの調整が困難になります。

また、歯が動くと噛み合わせは全て変わります。よって今の噛み合わせに合わせて作製した被せ物は矯正後合わなくなってしまいます。

解決方法としては、被せ物が少なかったり、歯の形が矯正治療に適している場合はそのまま歯列矯正を行いますが、大抵は、被せ物をまずは『白い綺麗な仮歯に変更』します。そして歯列矯正終了後に最終的な噛み合わせが良い被せ物に変更しします。

⑥歯の根の治療をしている方

先ほどの理由その⑤にもつながりますが、大人の歯は被せ物だけでなく、根の治療をしている場合が多いです。根の治療、すなわち根管治療がうまくいっている場合は良いのですが、根の先に膿が溜まっている場合があります。このまま、歯列矯正を行うと刺激で膿が腫れてきたり大きくなったりすることがあります。もしくは、膿が他の歯にうつってしまう場合も考えられます。

解決方法としては、まずは原因である根の治療を優先すべきです。根の先までしっかりと清掃、薬を充填し、土台、仮歯をセットしてから、矯正治療を行うことが安全です。

また、スペース確保のために、歯を抜かなければならないのなら、優先的に被せ物や神経のない歯を抜くことができます。神経が生きている健康な歯を残せるのが一番身体にも優しいですよね。

まずは、診断のための資料採りを行って、治療できる歯は歯列矯正前にしっかりとしましょう。その際は、歯列矯正後のゴールを見越した治療を行える歯科医院を選択することをお勧めします。

⑦インプラントが入っている方

大人になると、歯を失って、インプラント治療をされている方も中にはいらっしゃいます。インプラントは骨と癒着しており、矯正治療では動かすことができません。しかし、矯正治療を行いたい人は大勢います。

解決方法としては、いくつかありますが、その歯を動かさずに他の歯を動かして、矯正治療を行うことが一般的です。

歯の隙間のコントロールはインプラント上部の被せ物を外して型採りとし直して調節します。もしくは、抜歯が必要な場合は優先的にインプラントを抜歯して、自分の歯だけでコントロールを行います。

このように大人の矯正治療は気をつけなければならない危険がいくつもありますが、これらをしっかりと注意しながら治療を行えば安全に歯列矯正と行うことができます。しかし、これらをトータルでできる歯科医院はかなり少ないとも言えます。

当院は、矯正治療はもちろんのこと、被せ物やインプラントまで全て診ることができる歯科医院です。患者様が安心して治療を受けられるように全力でサポートさせて頂きます。まずは無料カウンセリングで相談に来られてみてはいかがでしょうか。

⑧ほうれい線が気になる方

加齢変化として、ほうれい線が気になってきますよね。ほうれい線は口輪筋の衰え、口周りの軟組織の薄くなっていくなどの原因があります。よって、歯列矯正の前歯の角度や動かし方など注意しなければ、ほうれい線がさらに目立つようになってしまいます。

解決方法としては、矯正治療の診断の際に、口唇の厚みやeラインをしっかりと診断して、前歯を下げすぎないことです。

歯を抜くのか、抜かずに今の歯列で、とこまで後退させれるのかを計算し、本人の希望と合わせて一緒にゴールを決定しましょう。場合によってはほうれい線やマリオネットラインへのヒアルロン酸の注入などの方法もあります。

⑨顎関節症などの問題を抱えている

顎関節症などの問題を抱えている方も、矯正治療をやめておいた方がいいと判断される場合があります。

顎関節症になる要因としては、さまざまなものがありますが、大部分を占める要因がかみ合わせが悪いことです。かみ合わせが悪い状態が続くと顎関節症になることがあります。歯列矯正をすることでかみ合わせがよくなり顎関節症が治ることもありますが、反対に顎関節症を悪化させてしまう場合もあります。

歯列矯正の際にかみ合わせを考えて矯正するのは当然ですが、顎関節症への影響まで考慮して矯正治療を行える歯科医師は限られてきます。

当院のように顎関節症などへの影響も加味して矯正治療を行える医院は少ないため、顎関節症がある方はまずはそちらの治療をおこなった方が良い、と判断されることもあるでしょう。

当院では顎関節症にまで考慮した矯正治療を提供できますので、現在顎関節症の症状があり、それでも矯正治療をしたいという方は、お気軽にお問い合わせください。無料のカウンセリングを行わせていただきます。

⑩まとまった費用の捻出が難しい方

まとまった費用の捻出が難しい方には、残念ながら矯正治療はおすすめできません。矯正治療は小規模な部分矯正やセラミック矯正など、比較的安価な治療でも30万円前後費用がかかります。

全顎矯正などでは場合によっては100万円以上の費用が必要になる場合も。また以下のような形で、当初予定していたご予算を超過することがあります。

  • 通院のたびにかかる診断料が思っている以上に負担になった
  • 治療計画通りに歯が動かずに追加の治療が必要になった
  • 治療中に虫歯など別の問題が発生して別途費用が発生した

こういった事情で治療の最中に思っていたよりも治療費用が高くなってしまい、中途半端な状態で矯正治療を中断せざるをえなくなる患者様が、稀におられます。そうなると見た目が悪くなるだけでなく、かみ合わせの悪化により顎関節症のリスクが上がったり、歯の清掃性が悪い状態となるため虫歯などのリスクも上がります。

ご予算に余裕がないのであれば、万が一のことを考えて矯正治療はやめておく、というのも一つの選択です。

それでも治療を行いたい場合は、たとえば当院のようなクレジットカードの分割払いやデンタルローンに対応している医院で治療を行い、現金を手元に残しておくことで万が一の追加費用に備える、というのも一つの手ではあります。

大人の歯列矯正で後悔しがちな3つのポイント

大人の歯列矯正はおすすめできないと言われる理由の一つに、『実際に歯列矯正を受けた人が後悔しているから』というものがあります。SNSなどが発展したことで、ネットで検索すれば歯列矯正で後悔している人の生の声もたくさん知れるようになりました。

こういった歯列矯正をして後悔している方に対して医師としては、『治療前に知っておけば後悔せずに済んだかもしれないのに…』と悲しくなってしまうことが多々あります。

そこでここからは、大人の歯列矯正で後悔しがちな3つのポイントを紹介します。事前に知った上で治療するか決めれば、後悔する可能性を減らせるはずです。

  • 思ったよりも治療中の痛みが辛かった
  • 矯正治療期間中の見た目が悪くて後悔した
  • 治療の後に歯並びが元に戻ってしまった

上記についてより詳しく、また後悔しないためにはどうするべきかという点についても解説します。

①思ったよりも治療中の痛みが辛かった

『歯列矯正は痛みがあるとは聞いていたけれど、大人だから多少の痛みは大丈夫だと思っていました。でもあまりにも痛くて断念したんです…』

他院で矯正治療を中断された患者様の実際のお声です。矯正治療の痛みがあまりにも辛く、治療を断念された方や、1年~2年の長期間痛みを我慢するくらいなら、治療しなければよかった、と後悔されている方は多いです。

実はこのような『治療を後悔するほどの強い痛み』は、ほとんどの場合ワイヤー矯正で歯列矯正をした際に発生します。

ワイヤー矯正は歯を動かす力が強く、歯が動くことで生じる痛みも強い傾向があります。また矯正装置が口の中に当たることで痛みが発生することもあり、特に裏側矯正では舌に装置が当たる際の痛みが耐えられない、という方も多いです。

痛みが怖い、痛いのが苦手だ、という方はマウスピース矯正を選んでおけば、後悔せずに済んだかもしれません。

マウスピース矯正は、一度に歯を動かす距離が短いため、痛みが比較的少ない傾向にあります。またマウスピースは表面が滑らかで尖った部分がないため、口の中に当たっても痛くありません。

『大人でも痛みが怖いならマウスピース矯正を選ぶ』ということを知っていれば、歯列矯正で後悔することを防げるかもしれませんね。

②矯正治療期間中の見た目が悪くて後悔した

ワイヤー矯正(表側矯正)を選んでしまったがゆえに、矯正治療期間中の見た目が悪くなってしまい、後悔している方も多いようです。

表側矯正は決して悪いものではありませんが、やはり最大のデメリットはその特徴的な見た目です。特に人前に出る機会が多い方などは、表側矯正は選ばないのが無難です。

治療を受ける前までは、多少見た目が悪くなっても我慢すればいい、と考えている方も多いです。ですがいざ治療が始まってからは、『周囲の人と話す時にチラッと口元を見られている』『周りの人に口元を馬鹿にされている気がする』というふうに感じてしまい、治療の途中で目立たない裏側矯正やマウスピース矯正に切り替える方もいます。

より外見が重視されやすい大人だからこそ、治療が始まってから見た目で後悔してしまいます。そうならないためにも、矯正治療中の見た目はやはり気になりやすいということを念頭において、歯列矯正で使う装置を選びましょう。

③治療の後に歯並びが元に戻ってしまった

『せっかく歯列矯正で歯並びが綺麗になったのに、いつの間にか歯並びが元に戻っていた!お金と時間の無駄だった!』という方が一定数いらっしゃいます。

実はこの現象は後戻りと呼ばれており、歯列矯正後に後戻りが起きるのは、よくあることなのです。そのため歯列矯正に精通した医院では、治療後の保定期間を重視しています。(保定:後戻りを防ぐために歯並びが綺麗になってからもしばらく歯を固定すること)

しっかりと保定期間をもうけて、歯並びが固定されるのを待つことで、後戻りするリスクを最大限に減らせます。しかし医院によっては保定期間の診察にあまり積極的ではない場合もあります。正直なところ歯医者としては、保定期間中の診察は儲けが少ないため、積極的にやりたがらない歯科医も多いのです。

当院ではこういった状況も加味して、矯正治療が終わった後も、保定期間や定期的なメンテナンスを重視しています。安心して当院に歯列矯正をお任せください。

まだ遅くない!大人が歯列矯正をするメリット

歯列矯正を検討されている方は実際のところ、歯列矯正のメリットはよくご存知だと思います。メリットがあるから歯列矯正を行いたいと感じるわけで、どんなメリットがあるのか知らない訳がないのです。

とはいえメリットに一切触れないというのもどうかと思うので、歯列矯正のメリットについて簡単に整理してみます。特に大人になってからでも歯列矯正をすることで、以下のようなメリットがあります。

①歯の清掃性が高くなることによるメリット

  • 虫歯や歯周病のリスクが下がる
  • 歯垢や食べカスが残りにくくなり口臭予防になる

②見た目が綺麗になることによるメリット

  • 自然な笑顔になれる、笑顔に自信を持てる
  • 人前に出るお仕事などで良い印象を与えられる
  • 横顔も綺麗に見えやすくなる

③かみ合わせが良くなることによるメリット

  • 歯への負担が均等化されて歯の寿命が伸びる
  • 顎関節症の改善につながる場合がある
  • よく咀嚼するようになるので胃腸の負担が軽減される
  • 頭痛や肩こりが軽減される可能性がある

このように、大人になってからでも歯列矯正をすることで、さまざまなメリットがあります。当記事で解説したような、歯列矯正をおすすめしない理由に該当してしまった方や、歯列矯正で後悔しやすいポイントが気になる、という方はまずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けてみましょう。

大阪は帝塚山の当院、スマイルデザインクリニックでも、歯列矯正を検討中の方への無料カウンセリングを実施しております。カウンセリングを受けたからといって必ず治療しなければいけない、というわけではないのでお気軽に当院のカウンセリングをご活用ください。

まとめ:大人でも歯列矯正するには遅くありません

このページでは大人は歯列矯正をやめた方がいいの?といった疑問に回答しました。

結論としては、大人でも歯列矯正は可能です。むしろ大人になったからといって、遅いなんてことはありません。ただし歯列矯正をおすすめできない場合もあります。

このページでご説明した、歯列矯正をやめた方がいい人の特徴10選に一つでも該当する方は、歯列矯正をすべきかどうか、慎重に検討する必要があります。

いざ歯列矯正を初めても、歯列矯正に伴う痛みや治療中の見た目が原因で、歯列矯正したことを後悔してしまうことも。

歯列矯正をはじめとした歯科治療を受ける際に重要なのは、信頼できる医師としっかりと相談して、不安な気持ちや疑問を全て解決すること、そしてご自身が検討している治療のリスクやデメリットを理解した上で、治療を受けると決めることです。

大阪は帝塚山の当院スマイルデザインクリニックでは、歯列矯正を検討中の方への無料カウンセリングを実施しております。カウンセリングでは患者様がご納得の上で治療を受けられるように、どんな踏み込んだご質問にも、誠心誠意回答させていただいております。ぜひ当院のカウンセリングをご活用ください。

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