
すきっ歯はどのタイミングで治すのが一番良い?
すきっ歯の治療するタイミングは正直、高校生以上ならいつでも良いと思います。小学生や中学生がなぜ不向きかというと、すきっ歯が自然と閉鎖する可能性があるからです。3番目の犬歯が生えてくる際に2番目1番目の歯がおされてすきっ歯が自然と閉じていくこともあります。私たち歯科医師はこのすきっ歯の時期を『アグリーダッキングステージ=醜いアヒルの子の時代』と言います。なので、大人の歯が生え代わり歯の位置が落ち着くまで少し待つのが良いと思います。
それでは、すきっ歯を治すタイミングはいつが多いかお分かりになりますでしょうか?
以下によくあるタイミングベスト5を発表します。
1位 結婚式前 (ウエディングドレスの前撮りの直前が多いです)
2位 就職活動前
3位 人に言われたから
4位 成人式前
5位 入学式前
1位は『結婚式前』です。やはり人生の晴れ舞台、自分が主人公となり一生の思い出となる写真を多く撮影することでしょう。そのときの笑顔がすきっ歯では納得いかないという方が多く来られます。その気持ちわかります。前撮りの段階からすきっ歯の治療をされる方が多くいらっしゃいます。また、白いウエディングドレスにマッチするようにホワイトニングもされる方も多いです。
2位は『就職活動前』です。就活では、見た目はやはり重要となります。見た目で採用していないといっても、すきっ歯はその人のイメージには関わってきます。あと、すきっ歯は発音にも影響してきます。すきっ歯を閉鎖することによって、息漏れがなくなるので発音も少し変化してきます。
3位は『人に言われた』からです。もちろん自分でもすきっ歯は気になっていたと思うのですが、人から言われるともっとすきっ歯が気になってきます。それによって上手く人と会話ができなくなったり、すきっ歯を隠すために口元を隠して笑ったり話したりする人も数多くいらっしゃいました。なんてもったいないことでしょう。すきっ歯に早くさよならして、思い切り素敵な笑顔で笑って頂きたいものです。
4位は『成人式前』です。成人式は20歳となりこれから社会人としても意識していく年齢です。また、女性なら着物での写真を撮影したり記念に残る写真を多く撮りますよね。その際にすきっ歯の写真ではなく、歯の隙間をなくした写真を残したいと思うのは当然なことです。
5位は『入学式前』です。特に大学入学の前にすきっ歯を改善したいという方が多く来られます。その際は親御さんも一緒に来院されることが多いです。大学デビューにはすきっ歯は恥ずかしいと思われる10代の方が多くいます。
このようにすきっ歯の治すタイミング1位?5位をみてみると、やはり新しい門出か記念となるタイミングの時が多いですね。あなたの節目となる時にすきっ歯でないことがあなたの人生を少しでも好転させるのなら治療を受けられるべきだと思います。
すきっ歯は1日で治すことができる治療です。お忘れなく。
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