症例一覧

治療までの経緯

奥歯でしっかり噛みたい!
患者様は左下の奥歯を失ってから数年が経過していました。
年々、噛みにくくなり、お腹の調整も悪く、物をしっかりと消化できていない感覚が常にあったそうです。

意を決しインプラント治療をすることを決め当院に来院されました。

臨床例

インプラント埋入までの経緯

骨は十分にあったので、骨造成をする必要はありませんでした。ただし、手前のインプラント埋入部は歯茎の状態が悪かったので、APF(アピカリーポジションドフラップ)を行いました。これにより、インプラントの周囲に角化歯肉(歯を守るためのプロテクターの役目を担う)を獲得する事ができ、インプラントの長期予後に寄与します。

手術術式

インプラント手術は25分で2本の埋入が終了しました。

これはサージカルガイドを使用することにより、時間を大幅に短くすることができるのです。
歯茎を大きくあけることなく最小限の侵襲でインプラント埋入ことができるため、出血、腫れ、治癒も極少に抑えることができます。痛みはほとんどなく、痛み止めを飲まなくてもよかったそうです。

治療後の感想

3ヶ月で治療が終了し、患者様はもっと早くインプラント治療をやっておけばよかったと大変喜ばれていました。インプラントになかなか踏み切れない人の特徴として、怖い、痛そうということがありますが、最近のデジタル歯科治療によるサージカルガイドなどを使用すると、侵襲を最小限に抑えることができます。当院ではこれらをすべての治療に使用し、患者様に大変喜ばれています。

ドクターからのアドバイス

当院には、「痛みが怖い」「手術が不安」というお気持ちを抱えて来院される患者様が多くいらっしゃいます。その不安を少しでも和らげ、安心して治療を受けていただくために、当院ではサージカルガイドを積極的に活用しています。サージカルガイドを使用することで、歯ぐきを大きく切開せず、最小限の侵襲でインプラントを正確に埋入することが可能になります。これにより、痛みや腫れを大幅に軽減できるだけでなく、治療期間の短縮・通院回数の削減にもつながります。
もちろん、すべての症例が同じ条件ではありません。
しかし当院では、ほぼすべての症例でサージカルガイドを導入し、患者様一人ひとりに合わせた“やさしい治療”を追求しています。
私たちは、痛みの少ない・安心できる・そして確実な治療を通じて、患者様の「もう一度笑顔になれる毎日」を全力でサポートいたします。

症例の詳細

年齢50代男性
主訴しっかりと奥歯で噛みたい
治療内容奥歯2本のインプラント
費用44万円(税込)✖️2本 
期間3ヶ月(インプラントのみの治療)
リスク・副作用治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。

【執筆・監修者】

院長:岩下太一(歯学博士)

帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)

院長:岩下太一(歯学博士)

ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数

当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。

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