治療までの経緯

患者様は犬歯の八重歯の後ろの側切歯の痛みで来院されました。側切歯は虫歯で破折しており、根先病巣がありました。犬歯の八重歯があることで、磨けていなかったことが原因でした。歯列矯正を勧めましたが、されないとのことで、犬歯の抜歯と側切歯にインプラントを1本埋入しました。
臨床例
治療途中の口腔内写真

八重歯の犬歯を抜いて、骨の歯肉の凹みを補填するためにCTG(結合組織移植術)を行いました。隣の歯も根先病巣があったので根管治療を行ったあとにファイバーコアと築造しています。術式は歯を抜くと同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入を選択しさらにGBRを一緒に行っています。これによって治癒期間を大幅に短縮することが可能です。
治療後の口腔内写真

治療後はインプラントが周りの歯と区別がつかないほど綺麗に入りました。患者様にも大変喜ばれました。
症例の詳細
| 年齢 | 30代男性 |
| 主訴 | 上の前歯が激痛が走るときがある |
| 治療内容 | 前歯1本のインプラント |
| 費用 | 44万(税込) |
| 期間 | インプラントのみの治療4ヶ月弱 |
| リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 |
【執筆・監修者】

帝塚山スマイルデザインクリニック 院長
岩下 太一(歯学博士)
15年以上インプラント治療に携わり、デジタル技術を活用した、身体への負担が少ないインプラント治療に取り組んでいます。北海道大学歯学部歯学科を卒業後、大阪大学大学院歯学研究科 博士課程を修了(歯学博士)。2019年に帝塚山スマイルデザインクリニックを開院しました。デジタル歯科学校では講師として、約5,000人の歯科医師・歯科関係者に治療を指導しています。
- ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト 認定医
- インビザライン プラチナプロバイダー認定医
- 日本歯科審美学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
- オステムインプラント インストラクター
- デジタル歯科学校 講師
所属学会:日本口腔インプラント学会/日本補綴歯科学会/日本接着歯学会/ITI(International Team for Implantology)
本記事は、帝塚山スマイルデザインクリニック 院長・岩下 太一(歯学博士)が執筆・監修しています。記事の内容は学会や論文などの知見と当院での診療経験をもとにしていますが、症状や適切な治療方法には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず歯科医院にご相談ください。







