治療までの経緯
患者様は50歳を過ぎてから、入れ歯を入れており、インプラントをしたかったが、以前の歯科医院ではできないと言われていたそうです。当院に来院されたときは歯が11本折れたり歯茎に埋まってたりしており、残っている歯もすべて虫歯や根の膿で保存が難しい状態でした。 78歳でしたが、お身体は健康だったので上顎8本下顎は6本ですべての歯を噛めるようにした症例です。
臨床例
コンピューターガイデッドサージェリーの使用
安全にかつ正確にインプラントを埋入するために、コンピューターで歯の位置、インプラントの位置を計算し、インプラント治療を行いました。
手術の日に仮歯が入る→ 即時負荷
入れ歯の期間をできるだけなくすために、事前に仮歯を作製し、手術当日に仮歯が入るように準備を行いました。
治療前後の口腔内写真と顔貌写真
治療後の口腔内写真とレントゲン写真
治療後の今は定期的なメインテナンスに通院されています。なんでも噛めるようになり、朝から焼肉でも食べれますとおっしゃって頂き大変喜ばれています。いつまでも美味しいご飯を食べて元気でいてくださいね。
症例の詳細
年齢 | 70代後半男性 |
主訴 | 噛めないので、しっかり噛みたい |
治療内容 | 上顎8本 下顎6本のインプラント |
費用 | 49.5万(税込)×14本 |
期間 | 15ヶ月 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。また、噛み合わせの調整を行わない安定しない場合があります。 |
【執筆・監修者】
帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)
院長:岩下太一(歯学博士)
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数
当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。
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