インプラント費用、金額の相場は?インプラントが高額な理由を解説します
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インプラント費用、金額の相場は?インプラントが高額な理由を解説します

「インプラント治療をしたいけれど費用が高いイメージがある」「インプラントの相場ってどれくらい?」「高い医院、安い医院には何か理由があるの?」 インプラント治療を検討されている方は、このような疑問をお持ちかと思います。インプラントの治療費用は1本あたり『20万円〜50万円』と相場に大きな開きがあります。少しでも皆様に安心してインプラント治療を受けていただくため、またご自身に合ったインプラント治療を選択していただくため、当ページでは以下の内容について解説します。 インプラント治療は相場に大きな開きがあるため、どの医院で治療するかによって、患者様のお支払額は大きく変わります。ご自身が治療する医院が高いのか安いのか、また高いなら高いで安いなら安いで、なぜその金額になるのか、しっかりとご理解いただくことで安心・納得の治療を受けられるかと思います。 インプラント治療をご検討の方は是非最後までご覧いただき、ご自身に合った治療を選択してください。 インプラントの費用について|知っておきたい基礎知識 インプラントの費用について知るためには、いくつか押さえておくべき基礎的な知識があります。インプラント治療はよくある歯科治療とは少し異なるポイントがあるため、まずは以下の3つのポイントについて押さえておきましょう。 以下でそれぞれ、もう少し詳しく解説します。特に③については、細かな内容が入るため、確認しておくと良いでしょう。『とにかくインプラントの治療費用相場について早く知りたい!』という方は、読み飛ばしていただいても構いません。 ①基本的には自費治療のため費用が高額になる インプラント治療は基本的に自費治療です。そのため国民健康保険が適用されず、一般的な歯科治療と比べて高額になりがちです。 例外的に、以下に該当する場合は、インプラント費用が保険適用となる場合もあります。 歯周病などで歯を失って治療する際には、インプラント治療は自費となります。原則保険診療にはならない、と理解しておきましょう。 ②使用する人工歯の種類によって費用が変わる インプラント治療は費用の相場に大きな開きがあります。これにはさまざまな要因がありますが、そのうちの一つに『使用する人工歯の種類によって原価が変わる』という点が挙げられます。 インプラントで使用する人工歯にはさまざまな種類があります。人工歯は『金属製』『非金属製』の2つに大別でき、その中でもさまざまな種類があります。 使用する素材によってさまざまな特徴があり、例えば金属製のインプラントは強度に優れ費用も安価になりますが、見た目が目立つために前歯には使用しにくかったり、金属アレルギーの方は使用ができません。 非金属製のインプラントも、『オールジルコニア』『オールセラミック』『ジルコニアセラミック』『ハイブリッドセラミック』など、さまざまな種類があり、それぞれ費用や特性が異なります。 インプラント治療の際にはご自身に合わせた価格帯と特性の人工歯を選ぶ必要があり、これによって最終的な治療費用も変わってきます。 ③人工歯の費用以外にもさまざまな費用がかかる インプラント治療の際には、人工歯の費用以外にもさまざまな費用がかかります。一般的な歯科治療と同様で、皆様にも想像しやすい内容としては、『診察料』『手術費用』『CTなどの検査費用』『定期検診費用』『術後のメンテナンス費用』などです。 またインプラント治療には以下のような費用が追加で必要となる場合もあります。 骨造成の費用(骨を増やすための治療) 顎の骨が弱かったり不足していると、インプラント体を顎の骨に埋める際にうまく定着しないことがあります。その際は顎の骨を増やすための骨造成という治療が必要になります。 骨造成費用の相場は骨を増やす量にもよりますが、5万円〜15万円程度となります。 歯肉移植の費用(歯肉を増やすための治療) インプラントを埋め込む箇所の歯茎の肉が柔らかかったり少なくなっていると、インプラント体を顎の骨に埋める際にうまく定着しないことがあります。またインプラントを埋めた後にも、インプラント周囲炎というインプラントの歯周病にかかってしまうリスクが高まります。その際は歯肉を増やすための治療が必要になります。 歯肉を増やす治療は術式によって費用に幅があり、1万円〜10万円程度となります。 暫間インプラント費用 インプラントが結合するまで仮歯を支える仮のインプラント(暫間インプラント)を使用することがあります。使用することで、治療期間が短くなったり、より確実にインプラントが定着するようになります。 暫間インプラントの費用相場は3万円〜10万円程度となります。 特殊な麻酔を使用する費用 一般的にインプラントを埋め込む際の外科手術は部分麻酔で行いますが、手術への恐怖感が強い場合は特殊な麻酔を使用する場合があります。例えば静脈内鎮静麻酔という、意識はあるがウトウトした状態を作り出す麻酔で、楽に手術を終えることができます。 静脈内鎮静麻酔の費用相場は10万円〜20万円となります。 インプラントの費用、金額の相場はどれくらい? ここまでインプラント治療費用について理解するために、まずはインプラント治療費用の基礎知識について解説しました。では実際に、インプラント治療費用の相場はどれくらいなのでしょうか? インプラント治療費用の相場は、およそ30万円〜50万円だと言われています。先述した通り、使用する人工歯の原価によって、治療費用は変化してきます。また、インプラントは自費治療で歯科が自由に金額を設定できます。そのためインプラント治療費用は30万円〜50万円と相場となる金額に開きがあります。 またインプラント費用の相場は30万円〜50万円ですが、先述した通りインプラントは人工歯の費用以外にもさまざまな費用がかかる場合があります。手術が怖くて静脈内鎮静麻酔を使用する場合は10万円〜20万円の費用が別途かかりますし、骨造成が必要な方は追加で10万円前後の費用がかかります。 そのためインプラントの費用は一概に〇〇円程度、と言うことが難しいです。特に費用重視でインプラント治療を検討している場合は、さまざまな医院で診察を受けて、見積もりを取るのが良いでしょう。 相場の中でも費用が高めの医院はなぜ高額なのか? インプラント費用相場は30万円〜50万円程度と開きがありますが、その中でも特に費用が高めな医院はなぜ高額なのでしょうか? インプラントは外科手術も伴う大掛かりな治療のため、多少費用が高くなってもいい治療を受けたい、と考える方も多いでしょう。質の高いインプラント治療を受けるためには、費用が高めの医院は「良い治療をしてくれるから費用が高いのか」「単に費用が高いだけなのか」を、患者様自身が判断することも重要です。 相場よりインプラントの費用が高い医院は、概ね以下の3つの理由で費用が高くなっています。 それぞれの内容について、もう少し詳しく解説します。 ①技術料が高めになっている場合 歯科によっては技術料が高めに設定されている場合があります。技術料というと正式な言い方ではありませんが、例えば診察料や外科手術の手術費用を指しています。 インプラントの治療費用相場は30万円〜50万円ほどですが、その内訳は大まかに、 診察料+インプラント本体の原価+手術費用+諸費用 といった内容になります。 これらのうち、診察料や手術費用などは医院がそれぞれ決定しているので、これらの費用が高額だとインプラントの費用が高い、という形になります。 ただし高額なのは「医師が高い技術を持っているから」「多少高額でも患者様が来てくれるほどいい治療をしてくれるから」といった場合もあります。そのため技術料が高い医院のほうが良い治療をしてくれる、という可能性も。 少し高めの費用だな、と思ったら実際にカウンセリングを受けてみたり、他の患者様の口コミを調べてみたりして、値段に見合った治療が受けられるのか判断すると良いでしょう。 ②高額な人工歯を使用している場合 使用している人工歯が高額な場合も、インプラントの治療費用が高くなります。例えば金属製の人工歯は原価が安いため、治療費用も安くなります。反対に非金属性のジルコニアセラミックなどは、原価が高く治療費用も高くなります。 また使用する人工歯のメーカーによっても、費用が変わります。例えば当院ではストロートマンという世界シェアNo.1のインプラントブランドを使用していますが、さすが世界シェア1位だけあって人工歯の原価も高めです。 むしろ歯科の目線であれば、相場よりも大幅に安い医院さんは、どんな人工歯を使用しているのかな?と疑問に思うこともあります。インプラント治療を検討している方は、是非医院がどんな人工歯を使用しているのかにも、着目してみてください。 ③設備投資にお金をかけている場合 医院が設備投資にお金をかけている場合も、その分インプラントの治療費用が高くなることがあります。医院の設備投資には大まかに2つの種類があります。 インプラント治療はやはり高額なため、「安っぽい医院で治療を受けたく無い」と考える方もおられます。そのため医院によっては、患者様の待合室やカウンセリングルームなどの内装にもしっかりとお金をかけている場合があります。 それ以上に重要なのが、最新機器への設備投資です。例えば歯科用CTなどの機器は、高額ですがその分効果も大きく、より安全かつ正確な治療が行えるようになります。 インプラントの医療費控除について インプラントは医療費控除の対象となる治療です。医療費控除を活用することで、インプラントの治療費用をグッとお得にすることができます。 そもそも医療費控除とはなんなのか、みなさまご存知でしょうか?医療費控除とは、年間10万円以上の医療費を支払った場合に、本来支払うはずだった税金を支払った医療費に応じて計算し直す制度です。 医療費控除を利用すると、会社員の方であれば給与から天引きされた所得税の還付を受けることができます。個人事業主の方であれば、確定申告時に医療費を反映し、節税することができるでしょう。 >>インプラント治療をした際の医療費控除について インプラント大阪のインプラント治療費用について 当院のインプラント治療は、3つの料金プランを設定しています。 スタンダードコース 安心インプラントコース 匠の技プレミアムコース 費用 35万円(1本) 40万円(1本) 45万円(1本) ブランド オステムインプラント(アジアシェア1位) ストローマン(世界シェア1位) ストローマン(世界シェア1位) 構造 2ピースインプラント 2or3ピースインプラント 2or3ピースインプラント 上部構造 ・白くて強度が高いジルコニア ・白くて強度が高いジルコニア・プロのステイニングによる透明感 ・レイヤリングセラミック・歯科界トップクラスの技工士が作成・透明感があり天然歯に近い艶感 当院のインプラント治療費用は、インプラントの相場の中でも比較的安価な35万円から、少し高めの45万円まで、使用する人工歯の種類に合わせて費用に幅を持たせています。 ご契約前の無料カウンセリングのタイミングで、それぞれの人工歯の特徴などを丁寧にご説明し、患者様がご納得いただいた上で治療内容を選択していただき、その上でお見積もりをご提出しご契約に至ります。無理な勧誘などはいたしませんので、安心して無料のカウンセリングにお越しください。 >>当院のインプラント治療費用についてより詳しく まとめ:インプラント費用は基本的には高額|医院選びは慎重に 当記事では、インプラントの相場費用について解説しました。 インプラント治療費用の相場は30万円〜50万円ほどと幅があり、これは以下のような点が理由となります。 こういった事情でインプラントの治療費用は医院によって大幅に変わります。そのため、中には「安くて良い治療を受けられる医院」「高い割に治療がうまく無い医院」も存在します。 インプラント治療は安いから良い、高いから勿体無い、というものではありません。医院に寄って使用する人工歯や歯科医師の技術力、設備の充実度は異なります。そういったさまざまな観点と価格を比較して、ご自身が治療を受ける医院を選択する必要があります。 当院のインプラント治療費用は、インプラントの相場の中でも比較的安価な35万円から、少し高めの45万円まで、使用する人工歯の種類に合わせて費用に幅を持たせています。 ご契約前の無料カウンセリングのタイミングで、それぞれの人工歯の特徴などを丁寧にご説明し、患者様がご納得いただいた上で治療内容を選択していただき、その上でお見積もりをご提出しご契約に至ります。無理な勧誘などはいたしませんので、安心して無料のカウンセリングにお越しください。 【執筆・監修者】 帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック) 院長:岩下太一(歯学博士) ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医オステムインプラントインストラクター 講師日本審美歯科学会 認定医他、所属学会、認定資格多数 充実した無料カウンセリング 初回費用は一切かかりません。安心してご相談ください。 当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、無料カウンセリングを充実させております。お口の中のお写真やレントゲン写真、場合によってはインプラントの骨を確認するためのCT撮影も無料で行います。もちろん、初回なので一切費用はかかりません。患者様に今のお口の状態を知って頂き、納得してインプラント治療を受けて頂くことが私たちの喜びです。 ITIインプラントスペシャリスト認定医 ~ 世界レベルのインプラント治療をあなたへ ~ 帝塚山スマイルデザインクリニックの院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体のITI(International Team for Implantology)の日本支部公認インプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でも当院では十分に対応できる技術があります。

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痛みの少ないインプラント治療の秘訣をご紹介
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痛みの少ないインプラント治療の秘訣をご紹介

「インプラント治療に興味はあるけど、手術が痛そうで怖い…」「インプラント手術後にも痛みが続くのかな…」 このようなご不安をお持ちではありませんか?インプラントは、入れ歯やブリッジなど数ある歯の治療法の中で、最も審美性に優れる治療法です。そのため、特に見た目の美しさを追求したい方の間で、人気が高まっています。 一方で、手術の痛みが怖くて一歩踏み出せないという方も多くいらっしゃいます。しかし、そのような方も、インプラント手術の痛みがどの程度のものか事前に理解できれば、少しは不安から解放されるでしょう。 そこで当記事では、以下の内容を解説いたします。 当記事を読めば、インプラント手術中・手術後の痛みがどれくらいか理解できます。記事の後半では、インプラント手術の痛みを減らすために、当院が行っている4つの取り組みも併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。 インプラント手術中は麻酔でほとんど痛みを感じません インプラント手術中は、局所麻酔が効いているので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。また、あごの骨に埋め込むインプラント体(土台)のサイズは、直径約4-5mm・長さ約10mmと非常に小さいです。そのため、あごの骨に開ける穴のサイズも小さく、手術部位への侵襲が少なくて済みます。 ただ、麻酔を打つときにチクッとした痛みを感じたり、抜糸時にチクチクとした痛みを感じることはあります。しかし、これらの痛みも、施術に工夫を凝らすことで最小限に抑えることができるのです。当院が行っている痛みを減らす4つの取り組みについては、後述するので、そちらも併せてご覧ください。 インプラントの治癒期間に仮歯が痛む? インプラント治療では、インプラント体(土台)をあごの骨に埋め込んだ後、インプラント体とあごの骨が結合するまで、約3ヶ月~6ヶ月程度の待機期間が必要です。そのため、骨との結合を待つ間、患者様は仮歯をつけて生活します。 仮歯がついていること自体には、ほとんど痛みを感じません。しかし、仮歯へ強い力や衝撃が加わると、痛みが生じる可能性があります。だからといって、仮歯をつけないわけにはいきません。仮歯をつけていないと、歯並びが崩れたり、患部が細菌に感染してしまうリスクが高まるからです。 当院では、通常の仮歯以外に、テンポラリーインプラントという選択肢もあります。テンポラリーインプラントとは、インプラント体のすぐ隣に埋め込むことができる、骨と結合しないタイプのインプラントです。 通常の仮歯より痛みが少ない場合があったり、インプラント治療中でもしっかり噛めたりなど、さまざまなメリットがあります。また、骨と結合しないため、不要になったらすぐに取り外せることも嬉しいポイントの1つです。 テンポラリーインプラントについては、より詳しくこちらの記事で解説しています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ併せてご覧ください。>>治療期間中を安心して過ごせる!テンポラリーインプラントについて解説 インプラントの手術後に痛みが生じる原因は? インプラント手術は、歯肉を切開するなどの外科手術を伴うので、麻酔が切れた手術直後や手術後2日~3日は痛みます。 痛みの程度は、抜歯後の痛みが1番近いとおっしゃる方が多いです。痛み止めを服用すれば、ほとんど痛みを感じないと思ってください。長くても1週間~10日で痛みがなくなるケースが多いです。 ただし、骨造成手術を行った場合は、やや強い痛みを感じる場合があります。特に、術後2日~3日目は、痛みや腫れがピークを迎えます。青あざが出ることもあります。痛みは鎮痛剤を服用すれば抑えられますが、腫れや青あざは目立つ可能性が高いです。そのため、手術後の予定を考慮して、手術日を調整する患者様もいらっしゃいます。痛みや腫れは、約1週間~10日、長くても2週間でなくなるでしょう。 手術後に痛みが続く3つの原因と対処法 インプラント治療に伴う痛みは、2日~3日目をピークに、1週間程度で治まるケースが多いです。長くても2週間以内には治るでしょう。そのため、痛みが長く続く場合は、なんらかのトラブルが起きている可能性が高いです。 痛みが続く主な原因は、以下の3点です。 痛みが続くこれら3つの原因について、以下でそれぞれ詳しく解説します。インプラント治療を検討されている方はもちろん、現在痛みを感じている方も、ぜひご覧ください。 ①インプラント周囲炎 歯茎に腫れや化膿があれば、インプラント周囲炎を引き起こしている可能性があります。インプラント周囲炎は、歯周病に似た炎症で、インプラント周囲に蓄積した歯垢に細菌が感染することによって発症します。 インプラント周囲炎は、進行スピードが速いことが特徴で、放っておくとインプラントが抜け落ちてしまう可能性が高いです。そのため、歯茎の腫れが10日以上続いたり、患部が化膿したりする場合は、直ちに歯科医院へ行ってください。 ②インプラントのパーツが緩んでいる インプラントのパーツが緩んでいることも、痛みが続く原因の1つです。インプラントは、インプラント体(土台)・アバットメント(器具)・被せ物(人工歯)の3つのパーツから成り立っています。この中の、アバットメントが緩むと痛みが発生する可能性があります。 なぜなら、アバットメントが緩んで隙間ができたところに細菌が溜まり、インプラント周囲炎が発生するからです。インプラント周囲炎がひどくなると、一度インプラントを除去しなくてはならなくなる可能性もあります。そのため、少しでも異変を感じたら、直ちに歯科医院へ行ってください。 ③噛み合わせがうまく調整されていない 噛み合わせがうまく調整されていない場合も、痛みが長く続く原因の1つになり得ます。噛み合わせが悪いと、インプラントに余分な負担がかかるからです。 嚙み合わせをうまく調整するためにも、歯科医は手術前にCT検査などの精密検査を行って、インプラントの埋入位置を緻密に計算しなければなりません。 当院では、最新の歯科用CT設備を整えており、手術前には患者様とともに3Dシミュレーションを行います。患者様に余計な痛みを与えないように細心の注意を払っているので、下記より、ぜひお気軽にお問い合わせください。 手術後の痛みを減らすための注意点6選 インプラント手術後は、安静に過ごしましょう。すぐにいつもの生活に戻してしまうと、患部の痛みが増幅してしまう原因につながります。 そのため、手術後は、以下6点の注意点に気を付けて生活してください。 特に、飲酒や激しい運動などは血流を促進するため、出血や腫れの原因につながります。 基本的には、手術後1週間を目途に通常の生活に戻れる場合が多いです。ただし、患者様個人の症状によっても異なるので、担当医の指示に従って安静に過ごすようにしてください。 治療後の食事や過ごし方については、より詳しくこちらの記事で解説しています。適切な術後を過ごし、余計な痛みを増やさないためにも、ぜひご覧ください。>>インプラント手術後の食事事情は?術後に適した食事や制限などについて徹底解説 インプラント治療に伴う、痛い可能性のある治療とは? 上記で説明した通り、インプラントの手術中は麻酔が効いているため、ほとんど痛みはありません。 ただしインプラント治療に付随して行うことのある治療では、痛みが伴う場合もあります。基本的にはどのような治療をする場合でも大きく痛むことはありませんが、痛みを感じる機会は増えてしまう可能性があります。 痛みが生じやすい3つの治療 インプラントに付随して行うことがある治療の中で、痛みを伴いやすいのは、以下の3つの治療です。 これらの痛みが出やすい3つの治療について、以下でそれぞれ詳しく解説します。特にご高齢でインプラント治療を検討している方や、歯周病をお持ちの方は、これらの治療が必要になる可能性が高いです。 ①骨移植 骨移植は、骨の厚みや高さが足りない場合において、自家骨(患者様自身の骨)を該当する骨に移植し、骨の厚みや高さを増す治療法です。自家骨を移植するので、患者様自身の身体から骨を採取しなければなりません。 一般的には、下あごの先端部や下あごの奥歯部分の外側から、自家骨を採取することが多いです。スクレイパーやボーンミルと呼ばれる器具を使って、骨の表面を削り取るように骨のブロックを採取します。そのため、個人差はあれど、自家骨を採取したところに痛みを感じるでしょう。また、広範囲にわたって骨を移植する場合は、腫れが出やすいです。 痛みに関しては、鎮痛剤でほとんど抑えることができます。腫れも、2日~3日目をピークに1週間程度で引いていくでしょう。 骨移植については、より詳しくこちらの記事で解説しています。歯周病などが原因で骨が薄い可能性がある方や、実際に骨が薄くてインプラントを断られた方は、ぜひ併せてご覧ください。>>骨が足りなくてもインプラントができる?骨造成・骨移植について解説 ②骨造成 骨造成は、骨の厚みや高さが足りない場所に、人工骨を足して、骨に厚みや高さを持たせる治療法です。骨造成の方法は、ソケットリフト・サイナスリフト・GBR(骨組織再生誘導法)など、さまざまな方法があります。骨造成の方法は、患者様の骨の状態や症例によって、使い分けられます。 どの方法を採用した場合でも、手術後の患部の痛みはインプラント手術よりもやや強く、1週間程度は痛みが続く場合があります。中でも、残っている骨の厚みが5mm以下の場合に採用されるサイナスリフトは、歯茎の側面に穴を開けるので、身体への侵襲が大きいです。 しかし、痛みは処方される鎮痛剤で抑えられます。また、骨造成は腫れも伴いますが、2日~3日目をピークに1週間程度で引いていくでしょう。 骨造成については、より詳しくこちらの記事で解説しています。歯周病などが原因で骨が薄い可能性がある方や、実際に骨が薄くてインプラントを断られた方は、ぜひ併せてご覧ください。>>骨が足りなくてもインプラントができる?骨造成・骨移植について解説 ③歯肉の移植 歯茎が薄いと、インプラントに細菌が感染してインプラント周囲炎が発症した場合、一気に悪化する可能性があります。また、ブラッシング時に歯茎が傷つきやすく、歯肉退縮も起こりやすいです。そのため、歯茎が薄い方は、以下2つのような方法で、歯茎(歯肉)を移植する必要があります。 遊離歯肉移植術は、上あごの内側にある硬い歯茎を採取して、薄い歯茎に移植し、歯茎に厚みを持たせる方法です。結合組織移植術では、他の部分の歯肉を採取し、歯肉が薄いところに移植します。どちらの方法も、口腔内の他の場所から歯茎や歯肉を採取しなければならないので、その分だけ痛みが増すでしょう。 歯茎の移植については、より詳しくこちらの記事で解説しています。歯周病などが原因で歯茎が弱くなっている方は、ぜひ併せてご覧ください。>>インプラント手術の際の歯肉の移植って?歯茎が柔らかい、薄い方は必見 インプラントの痛みを減らすため|当院の4つの取り組み インプラントは外科手術を伴うと聞くと、不安でいっぱいになりますよね。しかし、インプラントの手術中は、局所麻酔が効いているので、基本的には痛みを感じません。 また、局所麻酔を打つこと以外にも、痛みを減らすために工夫できることがあります。当院では、患者様の不安をできる限り取り除き、リラックスした状態で手術に臨んでいただけるように、さまざまな工夫をしています。 当院が行っている痛みを減らす取り組みは、以下4点です。 これらの痛みを減らす4つの取り組みについて、以下でそれぞれ詳しく解説します。「インプラントをしたいけど、手術がとにかく怖い…」という方は、ぜひご覧ください。 ①麻酔をしっかり効かせる 当院では、手術中に麻酔が切れることがないよう、麻酔をしっかりと効かせます。また、麻酔の注射自体が怖いという患者様も多くいらっしゃることから、当院では最初に表面麻酔も行います。麻酔を打つ場所にシール状のシートを置いて、しびれさせるのです。表面麻酔をすることで、局所麻酔を打つときにも、痛みをほとんど感じなくなります。 また当院では、麻酔薬を体温と同じくらいの温度に保つため、保温装置に入れて管理しています。冷たい麻酔薬は痛みが大きくなってしまうからです。そのほか、麻酔を打つときも、電動麻酔器で麻酔薬を注入するスピードと圧力をコントロールし、痛みが大きくならないようにします。 このように、麻酔を用いてインプラント手術中に痛みを感じないように、さまざまな工夫をしているので安心してくださいね。 ②傷口を最小限にする 当院では、インプラントをあごの骨に埋める時に、できるだけ歯茎を開かないようにして、傷口を最小限にしています。歯茎を開く範囲が広がれば広がるほど、身体への侵襲が大きく、痛みや腫れも強く出てしまうからです。 当院では、サージカルガイドを用いて、歯茎を開かずにインプラントを埋入する治療オプションも用意しています。サージカルガイドとは、簡単にいうと、CTで得た情報を元に作られた、インプラントの埋入位置や深さをガイドする物差しです。サージカルガイドを用いれば、インプラントを埋め込む部分に数ミリの穴を開けるだけで済むので、患者様の身体への侵襲も小さくなります。 ③骨が熱を持たないようにする あごの骨が熱を持つと、インプラント手術後に痛みが発生する場合があります。骨がやけどしている状態だと思っていただくと、分かりやすいでしょう。特に、骨が硬い人に起きやすい症状です。 当院では、骨のやけどを防ぐため、ポンピング動作(ドリルの圧力を逃がすための上下運動)を行って、ドリルが熱を持たないよう、こまめに注水します。そうすることで、摩擦熱が減少し、骨の温度が上がりにくくなります。 ④寝てる間に治療が終わる静脈内鎮静法 インプラントは、基本的に局所麻酔のみで手術を行います。局所麻酔は全身麻酔と違って、手術部位にのみ効きます。つまり、意識がある状態で手術をするので、手術器具の音や会話は聞こえている状態です。当院では、これらの音に強い不安を感じる患者様のために、静脈内鎮静法(セデーション)という治療オプションを用意しています。 静脈内鎮静法では、静脈に安定剤を注入します。安定剤を注入すると、全身麻酔と同じような効果が得られ、ほとんど寝ている状態でインプラントの手術を受けられるのです。当院では、専門の麻酔科医を呼ぶので、安心して治療を受けていただけます。 このページをご覧の方のよくあるご質問 インプラント治療から数年後に痛みが生じた場合は、どうすれば良いですか? インプラント治療から数年後に痛みがある場合、インプラント歯周炎の可能性があります。早急にクリニックにいってレントゲンを撮影してもらうことをおすすめします。基本的に骨に痛覚はなくインプラント部が痛いということは歯茎の炎症が、かなりの骨炎が考えられるので、場合によってはインプラントのやり直し等も考えられるので、そうならないためにも定期的なメインテナンスを受けるようにしてください。 インプラント治療後に噛むと痛いのですが、どうすれば良いですか? インプラント治療が完成した後に噛むと痛いということは、インプラント部に痛みがある場合とその反対側の天然の歯が痛い可能性があります。インプラント部が痛い場合は強い炎症がある可能性が高いので、早急に投薬やクリーニングで炎症をとる必要があります。もしくは反対の天然歯が痛い場合はインプラントの噛む力に天然歯が負けている可能性があるので、噛み合わせ調整をしてもらいましょう。 インプラント治療後の違和感はいつまで続きますか? 違和感とは慣れるということでしょうか?それならば、基本的にはたいていの人が1ヶ月〜3ヶ月で新しい噛み合わせに慣れます。ただし、1つだけ慣れない場合があります。それは顎の位置がずれた位置で最終的な噛み合わせができてしまっている場合です。そのときは、被せものの部分だけやり直す必要が生じる場合があります。 痛みが怖くてインプラント治療を受けるか悩んでいます。それでもカウンセリングに行っても良いでしょうか? もちろんご相談だけでも結構なので気軽にお越しください。インプラント治療を希望される方で、痛みが怖いのでインプラントを断念される方が大勢いますが、当院はその痛みを最小限にする方法があります。骨と健康な歯茎がある場合、サージカルガイドにより最小限の『小さな穴』を開けることによってインプラントを埋入することが可能であり、短ければ10分ほどで手術は終了する場合もございます。 手術後は痛みどめのお薬を飲まない患者様もおられます。これはデジタル歯科治療によって可能になり、当院はそのデジタル歯科治療に特化したクリニックなので安心してお任せください。 まとめ:当院では痛みの少ないインプラント治療が可能です 当記事では、インプラントの手術中・手術後の痛みの程度や、当院が行っている痛みを減らす4つの取り組みについて解説しました。 インプラントは、手術中は麻酔がしっかり効いていますし、手術後も痛み止めで治まる程度の痛みしかありません。「見た目の良い歯(インプラント)を入れたいけど、なかなか勇気が出ない…」という方にも、少しは安心していただけたのではないでしょうか。 インプラント手術後の痛みは、2日~3日目をピークに約1週間~10日で治まるケースが多いです。痛みや腫れが2週間以上続く場合は、なんらかのトラブルが起きている可能性があるので、放置せずに歯科医院へ連絡してくださいね。 当院では、麻酔以外にも、傷口を最小限にするなど、痛みを減らすさまざまな取り組みを行っています。患者様の不安に寄り添い、少しでもリラックスしていただけるような施術をいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。 【執筆・監修者】 帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック) 院長:岩下太一(歯学博士) ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医オステムインプラントインストラクター 講師日本審美歯科学会 認定医他、所属学会、認定資格多数 充実した無料カウンセリング 初回費用は一切かかりません。安心してご相談ください。 当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、無料カウンセリングを充実させております。お口の中のお写真やレントゲン写真、場合によってはインプラントの骨を確認するためのCT撮影も無料で行います。もちろん、初回なので一切費用はかかりません。患者様に今のお口の状態を知って頂き、納得してインプラント治療を受けて頂くことが私たちの喜びです。 ITIインプラントスペシャリスト認定医 ~ 世界レベルのインプラント治療をあなたへ ~ 帝塚山スマイルデザインクリニックの院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体のITI(International Team for Implantology)の日本支部公認インプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でも当院では十分に対応できる技術があります。

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インプラントの通院回数と治療期間の目安-最短治療を実現
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インプラントの通院回数と治療期間の目安-最短治療を実現

「すぐにインプラント治療を受けたいけど、いつ治療が終わるんだろう?」「治療を受けたい医院が家から遠いんだけど、何回くらい通院しないといけないんだろう?」 インプラント治療を検討されている方なら、このような疑問が出てくるでしょう。 そこでこのページでは、インプラント治療にかかる期間や必要な通院回数を解説します。ただし患者様の状態によって、治療スケジュールは変動します。ここで紹介するものは、あくまでも治療の流れの一例であり、必ずこの通りになるわけではないので、あくまでも参考程度に考えていただくようにお願い致します。 インプラント治療について インプラント治療は、外科手術によって顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療のことです。天然歯と同じように、インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、自然な噛み心地が得られます。また、見た目や口腔内の機能を回復させ、歯周病や虫歯などさまざまな原因で失われた歯を実質的に取り戻すことができます。 しかし、インプラント治療は外科手術を伴うため、通院回数や治療期間が長くなること多く、患者様にとっては負担が大きい治療でもあります。 インプラント治療のメリットとデメリット インプラント治療のメリットは、天然歯のように自然な噛み心地が得られることや、見た目や口腔内の機能性が回復することが挙げられます。また、インプラントは人工歯根を支えに人工歯が独立するため、周囲の歯に負担をかけにくく、口腔全体の健康を維持しやすというメリットもあります。 一方でインプラント治療にはデメリットもあります。特にこのページをご覧の皆様にとっては、治療期間や通院回数が一般的な治療よりも多くなることがデメリットだと感じるのではないでしょうか。 インプラント治療は外科手術を伴う点や、人工歯根が定着するまで待つ期間が生じる点、また事前に歯周病の治療や骨造成の治療が必要になることがある点などから、治療期間が長くなりやすい治療です。 詳しくはこちらで解説しています。>>インプラント治療のメリット・デメリットについて インプラントの通院回数と治療期間の目安 インプラント治療では、複数回の通院が必要になります。通院回数は患者様の健康状態や口腔の状態によって異なりますが、ここでは最も一般的な内容をご紹介します。 インプラント治療ステップごとの通院回数 インプラント治療の通院回数は、少ない場合で5回、多い場合には10回以上になります。インプラント治療は複数のステップで成り立っており、それぞれのステップで複数回の通院が必要になります。以下でそれぞれのステップごとの通院回数を簡単にご紹介します。 初診カウンセリングと検査:2回程度、数日〜数週間 初回のカウンセリングで1度通院し、その後に精密検査のためにもう一度通院する、というのがインプラント治療開始前の一般的な流れです。 初診カウンセリングでは、患者様のお悩みやご希望のヒアリング、治療内容や治療費用のご説明などを行います。カウンセリングは基本的には1回の通院で完了しますが、患者様が1回のカウンセリングで治療の決断に至れなかった場合には、当院では2回3回と何度でもカウンセリングを行話せていただく場合もございます。 また初診のカウンセリングでは、簡単に患者様の口腔内の状態を確認しますが、治療を行う前により詳しく検査が必要になります。そのためカウンセリングとは別に、検査のための来院が必要になります。 インプラントの埋入手術と定着期間:2回〜5回程度、1ヶ月〜数ヶ月 インプラントの人工歯根を埋め込む手術は、通常1回で完了します。手術の所要時間は30分から1時間程度で、麻酔を使用して治療を行います。その後は期間を置いて、人工歯根が顎の骨に定着してしっかりと固定されるのを待ちます。患者様のお口の状態や骨の健康によって期間は変わりますが、早ければ1ヶ月程度、長い場合は数ヶ月間の定着期間が必要になります。 また定着期間の間には、定期的に通院して患部の状態を確認します。骨が健康ですぐに定着が見込める場合は、途中確認を1回、時間のかかる患者様の場合は2回3回と経過確認のために通院が必要です。 人工歯の装着:1回、1日 インプラントの埋入手術後、人工歯根が定着したことが確認できれば、人工歯を装着します。人工歯の装着に必要な通院回数は、基本的には1回です。治療時間は2時間〜3時間ほどで、噛み合わせの微調整などを行います。人工歯を装着した結果、仕上がりに問題があった場合は、再来院が必要なことがあります。 定期的なメンテナンス:3ヶ月〜半年に1回 インプラント治療後には、定期的な検査やメンテナンスが必要です。定期的な通院は、治療後の状態の確認やトラブルを未然に防ぐために重要です。通院回数は、患者様の状態に応じて、3ヶ月〜半年に1回程度となります。 何度も通院が必要な理由 インプラント治療は他の歯科治療と比較して、通院回数がより多く必要になります。何度も通院が必要な理由は以下の通りです。 ①治療の進行状況を細かく確認する必要がある インプラントは骨に人工歯根を定着させる段階が最も重要で、しっかりと経過を観察し定着していなければ、さまざまなトラブルの原因となります。そのため手術後に、骨とインプラントの状態が安定しているかどうかを確認するために、定期的な通院が必要です。 ②トラブルの予防 医師が患者様の口の中の状態を把握していれば、さまざまなトラブルを未然に防ぐことができます。 インプラントの治療中に口腔内の状態が悪化すると、インプラントに問題が生じる可能性があります。 たとえば、歯周病や虫歯などが原因で、口腔内の状態が悪化すると、インプラントがうまく固定できなかったり、緩んで抜け落ちてしまう場合があります。また、人工歯の噛み合わせが悪い場合には、歯ぎしりや食いしばりによって、インプラントが破損する可能性もあります。 治療中や治療後の定期的な通院により、こうした問題を未然に防ぎ、インプラントを長期間にわたって維持することができます。患者様自身でも、歯磨きや口腔ケアなど、日常的なケアを怠らないことが重要です。歯科医師から指示された通りにしっかりとインプラントのケアを行うことで、インプラントを長期間維持できる確率を高めることができます。 以上のような理由で、インプラントの治療中や治療後には、複数回の通院が必要です。患者様の状態によって必要な通院回数や通院期間は異なるため、より具体的に知りたい場合は、カウンセリングや検査の際にぜひ聞いてみてください。 口腔状態によって治療期間や回数が大幅に前後する 上記で紹介したインプラント治療の期間や回数の一例ですが、インプラント治療において、さらに治療期間や回数が増加する場合があります。インプラント治療の期間を大幅に前後させる原因となるのが、患者様の治療前の口腔内の状態です。 例えば歯周病になっていたり、歯茎が痩せている場合、インプラント治療の前にそれらの治療が必要になります。また、インプラントの人工歯根を埋め込む顎の骨が痩せていたり薄い場合は、骨の量を増やすための治療も必要です。 口腔内に問題がある場合、具体的には以下のような治療を必要とします。 これらの治療について、具体的な内容は、当記事の後半で詳しく解説します。「歯周病の気がある」「歯茎が後退してきている」といった自覚がある場合は、インプラント治療が長引く可能性も考慮しておきましょう。また自身ではこういった症状に気づかない場合も多いので、一度カウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。 当院のカウンセリングは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。 メンテナンスのための通院頻度や回数について インプラントは治療完了後も定期的に通院してメンテナンスをする必要があります。 インプラントは人工物のため、虫歯になるということはありません。しかし適切なメンテナンスを行わなければ、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病に似た症状を発症する場合があります。 インプラント周囲炎になると、歯茎が腫れたり痛みが生じる、インプラントがゆるんでガタガタする、最悪の場合インプラントが脱落する場合も。また周囲炎が周囲の歯に悪影響を及ぼす場合もございます。 インプラント周囲炎インプラント治療を行った後は、定期的にメンテナンスに通う必要があるのです。 メンテナンスの頻度は最低でも年2回以上 インプラント治療を行った後は、少なくとも年に2回はメンテナンスを行うべきです。上述したとおり、メンテナンスを行わなければ、インプラント周囲炎などのトラブルが発生し、インプラント本体だけでなく周囲の歯にまで悪影響を及ぼす可能性があるためです。 当院では患者様の状況に応じて、年に3回〜4回のメンテナンスを行っています。メンテナンスの回数が多いことは、患者様にとって煩わしいことかもしれませんが、しっかりとメンテナンスすればインプラントをより長く使っていただけます。 当院のインプラント治療は、カウンセリングやメンテナンスを重要視しています。インプラントが不安という方も、安心してご相談いただけると自負しています。カウンセリングは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。 治療期間は短い方がいいの?短期間なら良いというわけではない ここまでインプラント治療にかかる期間や通院回数を解説してきました。さまざまな要因でインプラント治療には長い期間が必要になるので、医院でも治療期間を短くできるように努力しています。当院でも設備を整え、インプラント治療の最新技術を学び、治療期間の短縮を目指しています。 では単純に「治療期間が短い医院」が良い医院なのか、というとそうでもありません。 重要なのは、「なぜ治療期間が短いのか」です。極端な話、以下のような方法で治療期間を短縮することもできてしまいます。 確かにこういった方法で治療期間を縮めることはできますが、インプラントの成功率は当然下がります。そしてこのような方法を取る医院も、残念ながら存在しています。 『なるべく治療期間を短くしたい!』と考えている方は、医院のドクターに必ず「なぜ治療期間を短くできるのか」まで質問してください。その結果として上記のような回答をする医院は、おすすめできません。 必要な治療過程にはしっかりと時間をかける、その上で技術力で治療期間を短縮できる、そんな医院を見つけられれば、きっと治療もうまくいくでしょう。 まとめ:インプラント治療には数ヶ月の期間がかかります 当記事では、インプラント治療にかかる期間や通院の回数を解説しました。 インプラント治療はその仕組み上、どうしても長期治療になってしまいます。最短でも2ヶ月〜長ければ1年を超える場合もあるでしょう。 もちろんインプラント治療の期間が短いことは、患者様にとって喜ばしいことでしょうが、必要な過程を省いて期間が短縮されては意味がありません。必要な治療はしっかりと行い、カウンセリングなども重要視して、それでいて技術で治療期間を短縮できる歯科を見つけましょう。 当院は最新の設備と高い技術を持ったドクターが、インプラント治療を行います。カウンセリングやアフターケア・メンテナンスにも力を入れており、特にカウンセリングは無料で行っています。少し話を聞いてみたい、という方でももちろん歓迎しておりますので、ぜひ一度気軽にお問い合わせください。 【執筆・監修者】 帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック) 院長:岩下太一(歯学博士) ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医オステムインプラントインストラクター 講師日本審美歯科学会 認定医他、所属学会、認定資格多数 充実した無料カウンセリング 初回費用は一切かかりません。安心してご相談ください。 当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、無料カウンセリングを充実させております。お口の中のお写真やレントゲン写真、場合によってはインプラントの骨を確認するためのCT撮影も無料で行います。もちろん、初回なので一切費用はかかりません。患者様に今のお口の状態を知って頂き、納得してインプラント治療を受けて頂くことが私たちの喜びです。 ITIインプラントスペシャリスト認定医 ~ 世界レベルのインプラント治療をあなたへ ~ 帝塚山スマイルデザインクリニックの院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体のITI(International Team for Implantology)の日本支部公認インプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でも当院では十分に対応できる技術があります。

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インプラントは失敗してもやり直せる?本当に怖い失敗例も紹介
インプラントコラム一覧

インプラントは失敗してもやり直せる?本当に怖い失敗例も紹介

「インプラント治療に失敗したら怖い…」「インプラント治療って、過去にどんな失敗事例があるの?」 このような不安や疑問をお持ちではありませんか?インプラントは、費用も時間もかかる大掛かりな治療法です。そのため、失敗を恐れて、なかなかインプラント治療に踏み出せないという方もいらっしゃるでしょう。少しでも不安を取り除くためには、どのような失敗が起こり得るのかについて理解することが大切です。 そこで当記事では、以下の内容を解説いたします。 当記事を読めば、過去に実際に起きたインプラントの失敗例や、失敗確率を下げるための注意点を理解できます。記事の後半では、インプラント治療を安心して受けられる医院の見分け方を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。 インプラント治療に失敗する可能性は?稀に失敗することもある 残念ながら、インプラント治療で失敗する可能性はあります。インプラント治療は、歯肉を切開する外科手術を伴う難易度の高い治療法です。また、歯科医によって、技術力や経験に差があります。そのため、技術力や経験に乏しい歯科医の元でインプラント治療を行うと、失敗する可能性が高まるでしょう。 一方、インプラントの治療の失敗は、歯科医によるものばかりではありません。上手くインプラントを入れても、治療後のメンテナンス不足によってインプラントの根元がぐらぐらするなど、トラブルが起きる可能性もあります。 次項で、さらに詳しくインプラント治療の失敗例を解説するので、ぜひインプラント治療の理解にお役立てください。 インプラント治療の6つの失敗例!原因や対策を徹底解説 インプラント治療を受ける上で、どのような失敗が起こり得るのかについて、事前に理解しておくことは重要です。 ここでは、以下6つのインプラント治療における失敗例を解説します。 これらのインプラント治療の失敗例について、以下でそれぞれ詳しく解説します。「インプラント治療に興味はあるけど、失敗のことを考えると不安…」という方は、まず一度ご覧ください。 インプラント失敗例①:インプラントとあごの骨が結合せずぐらぐらする インプラント埋入後、あごの骨とインプラント体が結合せず、インプラントがぐらぐらしてしまうケースがあります。通常、インプラントを埋め込んでから約3ヶ月~6ヶ月の期間で、インプラントとあごの骨が結合するケースが多いです。しかし、何らかの原因であごの骨とインプラントの結合が得られないこともあります。 インプラントとあごの骨が結合しない原因は、以下のようにさまざまです。 インプラント埋入後、患者様が患部を舌で押してしまうなど、外から力を加えた場合も、骨との結合が得られなくなるので注意しましょう。 インプラント失敗例②:痛み・腫れ・しびれが10日以上長引く インプラント手術後、痛み・腫れ・しびれが10日以上長引く場合は、何かしらの問題が起きていると考えられるでしょう。 痛み・腫れ・しびれが10日以上長引く原因は、以下の可能性が考えられます。 インプラント手術後1週間は、痛み・腫れ・しびれが出ても不思議ではありません。しかし、10日以上症状が続いたり、症状が重い場合は、何かしらの問題があると思っていただいて問題ないでしょう。その場合は、放置せず必ず歯科医院に相談してください。 インプラント失敗例③:被せ物(人工歯)が破損する 被せ物(人工歯)が、破損してしまうケースもあります。インプラントを長期間使用していれば、被せ物が消耗して破損してしまうことはあり得ます。しかし、それとは別に、長期間使用していないのにも関わらず、被せ物が破損してしまうケースもあるのです。 原因としては、噛み合わせが合っていない可能性が考えられます。嚙み合わせが合っていないと、噛む時に余計な力がかかって、被せ物に負担をかけてしまうのです。インプラント治療後に、食事がしづらいなどの違和感をもった場合は、歯科医院に相談しましょう。 インプラント失敗例④:インプラント周囲炎が発症する インプラント治療後に、インプラント周囲炎が発症する場合もあります。インプラント周囲炎は、インプラントの周囲に蓄積した歯垢に細菌が感染して、歯周病のような炎症を引き起こす病気です。 インプラント周囲炎が重症化すると、あごの骨が溶かされたり、歯肉が後退したりします。その結果、インプラントの歯根が露出したり、インプラントが抜け落ちてしまったりするのです。 インプラント周囲炎は、適切なメンテナンスを行うことで発症する確率が低くなるので、十分なメンテナンスをするようにしましょう。 インプラント失敗例⑤:被せ物(人工歯)の色や形が馴染まず見た目が悪い インプラントの失敗例として多いケースが、審美性の問題です。被せ物(人工歯)の色や形が周囲の歯と馴染まないことがあります。原因は、カウンセリング時に、歯科医が患者様のご要望をしっかり汲み取れていないことが大きいでしょう。 インプラントを入れる目的は、不自由なく食事ができるようにすることだけではありません。見た目に美しい歯(インプラント)を手に入れることも重要な目的の1つです。 カウンセリングや治療計画を立てる際に、気にかかる点や不安なことがある場合は、後悔しないために、小さなことでも必ずご相談くださいね。 インプラント失敗例⑥:前歯インプラントの接合部が黒く透けて見える 前歯をインプラントにする場合、前歯インプラントの接合部が黒く透けて見えてしまうことがあります。 前歯部分のあごの骨は、奥歯部分のあごの骨よりも、吸収されるスピードが速いです。あごの骨が吸収されると、歯茎も一緒に下がります。歯茎が下がった結果、被せ物(人工歯)とインプラント体をつないでいるアバットメント(器具)が透けて見えてしまうのです。アバットメントはグレー色が多いので、歯茎が黒ずんで見えてしまうでしょう。 100%非金属でできているジルコニアインプラントであれば、アバットメントも白色なので、歯茎下がりが起きた場合でも、見た目が美しいままです。ジルコニアインプラントについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。>>【金属フリー】ジルコニアインプラントとは?使うメリットや費用感を徹底解説 インプラント治療で失敗したらどうなる?やり直しや返金について徹底解説! ここまでインプラントの失敗例について解説しました。自分の身に降りかかったら…と思うと恐ろしいですよね。生活する上でなくてはならないインプラントで失敗したら、一刻も早くやり直してほしいと思うでしょう。 ここでは、インプラントで失敗した場合に必要な、以下2つの予備知識を解説します。 これらの、インプラント失敗時に患者様側でできるご対応について、以下でそれぞれ詳しく解説します。予備知識を入れておくことで、万が一インプラントに失敗した場合も、焦らず対応できるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。 やり直しはできる?同じ医院でも他院でもできる! インプラントに失敗した場合、もちろんやり直すことは可能です。「インプラントに失敗したかもしれない…」と感じたら、まずインプラント治療を受けた歯科医院で診察を受けることをオススメします。担当医は、患者様の具体的な症例をすでに深く理解しているからです。 診察を受けて、原因が突き止められたら、そのまま同じ担当医の元で再治療を受けることが可能です。再治療費がかかるかについては、保証の有無や、失敗原因によります。治療開始前に、保証内容をよく確認しておきましょう。 他院でも再治療は可能! インプラントのやり直しは、基本的には同じ歯科医の元で受けることが望ましいでしょう。他院でのやり直しは、初回治療時よりも、歯科医側に深い専門知識が要求されるなど、難易度が上がるからです。 しかし、以下のような理由で、同じ医院での再治療が難しいケースは、他院でもやり直し可能です。 これらの場合は、他院での再治療を受けましょう。他院で再治療を受ける場合は、前の歯科医院に紹介状を書いてもらったり、カルテの情報を開示してもらったりすることが重要です。次の医院でスムーズに再治療を進められるように準備してくださいね。 返金対応は医院によって異なる!治療前に条件を確認しよう! インプラントで失敗した場合、患者様側に問題がなければ、返金対応に応じてくれる歯科医院がほとんどでしょう。被せ物(人工歯)が周囲の歯と馴染んでいなかったり、インプラントとあごの骨が結合しなかったりする時は、遠慮せずに歯科医院に返金の相談をしてみてください。 粗雑な治療など、明らかに歯科医側の失敗にも関わらず、返金対応に応じてくれない場合は、あきらめずに弁護士に相談しましょう。その際は、弁護士に相談する費用や時間がかかってしまうので、確実に訴えられる内容なのか、事前にしっかり確認することが重要です。 患者様側の過失により返金してもらえないケースも 以下のような患者様側の過失により、返金対応に応じてもらえないケースもあるので注意してください。 このような場合には、患者様側に落ち度があるとみなされ、返金対応の対象にならない可能性があります。返金対象に含まれるためにも、治療後のメンテナンスは怠らないようにしましょう。 【後悔しないために!】インプラントの失敗確率を下げるために注意すべきこと3選! インプラント治療は高額で時間もかかるので、できる限りのことをして、失敗を未然に防ぎたいですよね。ここでは、インプラントの失敗を防ぐために気を付けてほしい、治療前と治療後の注意点を解説します。 インプラントの失敗確率を下げるために気を付けてほしい注意点は、以下の3点です。 これらの注意点について、以下でそれぞれ詳しく解説します。インプラントの失敗を、可能な限り防ぐためにも、ぜひ一度ご覧ください。 インプラント治療の注意点①:安心できる医院を見つけよう 過去には、インプラント治療の際に、適切な検査などを行わなかったせいで、医療ミスが起きたケースが存在します。例えば、治療前にCT検査を行わなかったせいで、重要な神経を傷つけてしまい、その後患部に痛みが出てしまったということも。 このような失敗を避けるためには、きちんと検査や治療を行ってくれる、安心できる医院を探すことが最も重要です。安心できる医院を選ぶポイントは後述するので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。 インプラント治療の注意点②:先に歯周病の治療をしよう 治療前検査で歯周病が見つかった場合は、必ず歯周病の治療を先に行いましょう。歯周病の治療が不十分なままインプラント治療を開始すると、インプラントがあごの骨に固定されにくくなってしまいます。 そのほか、インプラント周囲炎を発症するリスクも高まります。インプラント周囲炎は、重症化すると、インプラントがぐらぐらしたり、抜け落ちてしまう原因につながる疾患です。インプラントを長持ちさせるためにも、歯周病を直してからインプラント治療に移行しましょう。 インプラント治療の注意点③:治療後のメンテナンスを怠らないで せっかく上手くインプラントが入っても、治療後のメンテナンスを怠ってしまうと、インプラント周囲炎を引き起こすなどの失敗につながりかねません。 治療後は、ご自宅でのメンテナンスと、歯科医院でのメンテナンス両方を行いましょう。ご自宅では、ブラッシングやフロスを使って、毎日食後に歯垢が蓄積しないように汚れを落としてください。 一方、ご自宅でのメンテナンスだけではケアしきれない所は、歯科医院でのメンテナンスが必要です。歯科医院では、ブラッシングだけでは取り切れなかった汚れを専門の器具や薬剤を使って落とすことができるので、定期的に歯科医院に通いましょう。 また、レントゲン検査を行って、あごの骨の内部に変化が起きていないかも定期的に確認していきます。専門的なメンテナンスができるので、歯科医院には忘れずに通うようにしてください。 やらなきゃよかった!インプラント治療で起こった死亡事故や医療訴訟の実例 インプラントの失敗事例の中には、以下の2例のような本当に怖い失敗事例も存在しています。 これらのインプラント失敗事例が、具体的にどのような失敗だったのかについて、以下で紹介します。インプラント治療における死亡事故や医療ミスの事例を見て、インプラント治療の理解を深めていきましょう。 【死亡事故】インプラント手術失敗で70代女性が窒息死 2007年、東京都の歯科医院で、インプラント手術中に動脈を傷つけたことによる死亡事故が起きました。動脈が損傷すると、大量に出血してしまいます。その結果、当時70代だった女性が、大量出血による窒息で、亡くなられました。 原因は、インプラント手術を担当した歯科医の怠慢です。ドリルであごの骨に穴をあける際に、注意義務を怠って、骨の下に通っている動脈を傷つけたのです。 【医療訴訟】神経損傷の医療ミスで約290万円の損害賠償金が支払われた インプラント手術中に神経を損傷させたとして、滋賀県栗東市の30代女性が、同県の歯科医院に損害賠償金を求める医療訴訟も起こっています。2022年1月に判決が出ていて、女性が求めた約500万円の損害賠償金のうち約290万円が、女性に支払われています。 この訴訟では、担当歯科医がインプラント手術前に、CT検査を行って神経の通り道を把握した証拠が出てこなかったことが問題となりました。 このように、粗雑なインプラント治療を行う歯科医も存在します。次項で、安心してインプラント治療を受けられる医院の見分け方を紹介するので、ぜひご覧ください。 インプラントで失敗しないためには医院選びが最重要!安心できる医院の見分け方 インプラント治療の失敗確率を下げるためには、医院選びが最も重要だといっても過言ではありません。安心できる医院選びのポイントは以下の通りです。 上記のすべてのポイントに当てはまる歯科医院を選ぶようにしましょう。インプラント治療は高額で、時間もかかります。後悔しない治療生活を送るためには、慎重に歯科医院を選ぶことが大切です。 このページをご覧の方のよくあるご質問 インプラント治療で失敗しないための取り組みについて教えてください インプラントの埋入の際に血管や神経を傷つけてしまうと、場合によっては死亡事故などにもつながる重大なトラブルの原因になります。当院ではこのような失敗を起こさないために、歯科用CTで三次元的に患者様の血管や神経の位置を確認し、症例によってはサージカルガイドというインプラント埋入の補助装置を使用することで、安全性の確保に取り組んでおります。 インプラントに失敗した場合は返金してもらえますか? インプラント治療で失敗する場合とは脱落することを指します。手術などの不具合によってインプラントが生着してから、脱落する場合ほとんどが初期に起こります(半年以内)。当院では2年保証があり、その期限内で脱落した場合、無料でインプラントのやり直しをさせて頂きますので安心してください。(基本的に治療後の返金は行っておりませんのでご了承ください。) インプラントのトラブルが増えているというのは本当ですか? 当院では全くそのようなことはございませんが、世間一般的に、インプラントトラブルが増えている原因としては、インプラント治療を安易に行う歯科医師が増えてきたからだと思います。インプラント治療は経験が必要であり、技術習得に時間がかかります。インプラント治療は高額なので経営的に助かるからといって、しっかりとした訓練や設備を整えずにインプラント治療を行う歯科医師が増加し、トラブルが増えています。 インプラント技術が高いことはもちろんのこと、噛み合わせや歯周病を診れる経験豊富な歯科医師に診てもらうことをお勧めします。 インプラントの骨造成に失敗することはありますか? 骨造成は非常に難しい技術であり、歯科医師の中でも、正確にしっかりとできる人はごく少数です。また、患者様の体の状況にも影響される治療であり、喫煙者や糖尿病、歯周病などに罹患している人は傷の治りが悪くなり失敗のリスクは上がります。 海外の専門医が行った治療でも成功率が80%前後と言われていますが、経験によってその比率は上げることができます。当院では骨造成や歯肉移植などの歯周外科の手術を毎日行っており、経験豊富なドクターが在籍しておりますので安心してお任せください。 まとめ:インプラント失敗確率を下げるには歯科選びが重要です 当記事では、過去に実際に起きたインプラントの失敗例や、失敗確率を下げるための注意点を解説しました。インプラント治療の成功率は100%ではなく、まれに失敗することもあります。 インプラント治療での失敗を避けるために、安心して治療を受けられる医院を探したり、治療後に適切なメンテナンスを行ったりすることが重要です。 特に、医院選びは最も重要だといえるでしょう。治療前検査(CT検査など)をしっかり行ったり、衛生管理をしっかり行っていたりする歯科医院を慎重に選んでくださいね。 当院では、初回無料カウンセリングを行っているので「インプラントに興味があるけど、失敗が怖い…」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。 【執筆・監修者】 帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック) 院長:岩下太一(歯学博士) ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医オステムインプラントインストラクター 講師日本審美歯科学会 認定医他、所属学会、認定資格多数 充実した無料カウンセリング 初回費用は一切かかりません。安心してご相談ください。 当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、無料カウンセリングを充実させております。お口の中のお写真やレントゲン写真、場合によってはインプラントの骨を確認するためのCT撮影も無料で行います。もちろん、初回なので一切費用はかかりません。患者様に今のお口の状態を知って頂き、納得してインプラント治療を受けて頂くことが私たちの喜びです。 ITIインプラントスペシャリスト認定医 ~ 世界レベルのインプラント治療をあなたへ ~ 帝塚山スマイルデザインクリニックの院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体のITI(International Team for Implantology)の日本支部公認インプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でも当院では十分に対応できる技術があります。

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ジルコニアインプラントとは?メリットや費用感を徹底解説
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ジルコニアインプラントとは?メリットや費用感を徹底解説

「ジルコニアインプラントって通常のインプラントと何が違うの?」「ジルコニアインプラント1本でかかる費用はどれくらい?」 このような疑問をお持ちではありませんか?ジルコニアインプラントは、近年注目されている100%金属フリーのインプラントです。金属アレルギーなど、金属を受け付けない体質の患者様から特に親しまれています。当院でも、ジルコニアインプラントに興味を持たれる患者様が少なくありません。 そこで当記事では、以下の内容を解説いたします。 当記事を読めば、ジルコニアインプラントの特徴やメリット・デメリットを理解できます。また記事の後半でジルコニアインプラントの費用感についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。 ジルコニアインプラントの専門サイトがございますので、ご興味がある方は下記もご覧ください。 ジルコニアインプラントとは? ジルコニアインプラントは、従来のインプラントと異なり、非金属で作られているインプラントです。従来のインプラントも体になじみやすい金属チタンで作られていますが、それでも微量の金属にアレルギー反応を起こしてしまう患者様もまれにいらっしゃいます。 ジルコニアインプラントであれば100%金属フリーなので、金属アレルギーを恐れる必要がありません。そのほか、チタン製のインプラントはインプラント体とアバットメントがグレー色ですが、ジルコニアインプラントは白色なので見た目も美しいです。このような理由から、次世代インプラントとして近年注目されています。 金属アレルギーの方でインプラントを検討されている方は、こちらの記事も併せてご覧ください>>金属アレルギーでもインプラントできる?インプラントとアレルギーの関係を徹底解説 ただし、ジルコニアインプラントは、まだ国内で認可が下りていないので、歯科医師個人の責任で海外から輸入しなければなりません。当院では、世界シェア率ナンバーワンのストローマン社のジルコニアインプラント(ピュアセラミック)を取り扱っています。ジルコニアインプラントを検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 ジルコニアインプラントの特徴 ジルコニアインプラントには、従来のチタンインプラントにはない特徴があります。 まず、ジルコニアとは金属ではなくセラミックの一種です。そのため金属アレルギーを持つ患者さんでも安心して使用することができます。 また、ジルコニアは金属よりも光を通しやすいという性質があります。そのためジルコニアで作ったインプラントの人工歯は光を通しやすく、より天然の歯に近い自然な見た目に仕上げることができます。 さらに、ジルコニアはチタンよりも強度が高いため、優れた耐久性を持っています。このため、ジルコニアインプラントは長期にわたって安定した咬合力を維持することができます。 ジルコニアインプラントの種類 一般的なインプラントと同様に、ジルコニアインプラントには、ツーピースタイプとワンピースタイプの2種類があります。 ツーピースタイプは、インプラント本体(人工歯根)とアバットメント(上部構造)が分かれているタイプで、それぞれがネジ止めされている構造です。一方、ワンピースタイプは、インプラント本体とアバットメントが一体化しています。 また、ジルコニアインプラントの製造を行うメーカーによっても違いがあります。ジルコニアは非常に硬い材料であり、歯科用のジルコニア製品には、高度な加工技術が求められます。そのため製造技術の高いメーカーを選ぶことで、精密で安定した品質のジルコニアインプラントで治療を受けることができます。例えば当院では、インプラント世界シェアNo.1のストローマン社が提供する高品質のジルコニアインプラントを使用しています。 ジルコニアインプラントの種類にもこだわりたい、どんなインプラントが自分に合うのか知りたい、という方は、まずは歯科医師と相談してみましょう。 当院のジルコニアインプラントの症例 ここで一度、当院のジルコニアインプラントの症例についてご紹介致します。 当院でジルコニアインプラントをご希望される方は、やはりほとんどの方が、金属アレルギーをお持ちの方だったり、金属アレルギーがご不安な方です。後述しますが、ジルコニアインプラントは金属を使用しておりません。そのため金属アレルギーの心配をする必要がなく、これまでインプラントができなかったという方でもインプラント治療をしていただけます。 右上奥歯に1本ジルコニアインプラントを埋入した症例 歯を失ってしまったものの、金属アレルギーの影響でインプラントを断念していた患者様です。当院のホームページをご覧くださり、ご来院いただきました。日本では認可のおりていないジルコニアインプラントですが、当院ではスイスのストローマン社のピュアセラミックジルコニアインプラントを直輸入して治療を行っています。 年齢 40代女性 主訴 金属アレルギーがあるがインプラント治療を行いたい 治療内容 奥歯1本のジルコニアインプラント 費用 77万×1本(税込) 期間 6ヶ月(骨造成6ヶ月) リスク・副作用 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 ジルコニアインプラントは治癒期間を通常インプラントより長くおきます。 >>症例の詳細はこちら 左下奥歯に1本ジルコニアインプラントを埋入した症例 こちらの患者様は、他院で抜歯を宣告されたためインプラント治療を検討していましたが、金属アレルギーが心配なため、治療になかなか踏み切れずにいました。ジルコニアインプラントは日本で認可が降りていないため、海外から直輸入が必要なこと、そのため期間と費用が通常のインプラント治療よりもかかることをご説明しましたが、それでも金属アレルギーの心配の方が勝るとのご判断でしたので、ジルコニアインプラントでの治療を行いました。 年齢 40代女性 主訴 インプラント治療を検討しているが金属アレルギーの不安がある 治療内容 左下奥歯1本のジルコニアインプラント 費用 77万×1本(税込) 期間 6ヶ月(骨造成6ヶ月) リスク・副作用 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 ジルコニアインプラントは治癒期間を通常インプラントより長くおきます。 >>症例の詳細はこちら ジルコニアインプラントのメリット ジルコニアインプラントのメリットは、金属アレルギーを引き起こさないことだけだと思われている患者様も少なくありません。しかし、ジルコニアインプラントにはほかにも多くのメリットがあります。 ジルコニアインプラントの主なメリットは以下の4点です。 これらのジルコニアインプラントのメリットについて、以下でそれぞれ詳しく解説します。ジルコニアインプラントにするか迷われている方はぜひ参考にしてくださいね。 ①体になじみやすく金属アレルギーを引き起こさない ジルコニアインプラントは、非金属で人体との相性がいいので、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。また、チタン性のインプラントと同様に、あごの骨としっかりと結合します。そのため、インプラントの目的である「天然歯と同等の噛み心地」も手に入れられるのです。 ジルコニアは歯茎との親和性も高く、長期間使用していても歯茎下がりが起きにくいので、アバットメントが露出してくることもほとんどないでしょう。 ②白色素材だから月日が経っても見た目が美しい ジルコニアインプラントは、インプラント体、アバットメント、そして被せ物(人工歯)すべてが白色素材で作られているので審美性にも優れます。チタン製インプラントは、インプラント体やアバットメントがグレー色なので、月日が経って歯茎下がりが起きた場合にグレー色のアバットメントが露出してしまいます。 一方、ジルコニアインプラントは歯茎下がりが起きた場合でも、アバットメントが白色なので見た目に違和感がありません。月日が経って歯肉が薄くなってしまった場合も同じです。チタン製のインプラントは、歯肉がうっすら黒くなってしまいますが、ジルコニアインプラントはその心配がありません。 ③歯垢がつきにくくインプラント周囲炎を起こしにくい ジルコニアインプラントは、歯垢がつきにくいというメリットもあります。それは、ジルコニアの表面がマイクロレベルでとても滑らかだからです。インプラントの周囲に歯垢が蓄積すると、そこから細菌感染を起こし、インプラント周囲炎を引き起こしてしまいます。インプラント周囲炎になるとあごの骨が溶かされ、最悪の場合インプラントが脱落する可能性があるでしょう。 ジルコニアインプラントは歯垢がつきにくいので、インプラント周囲炎を引き起こしにくいです。インプラントの寿命を縮めるインプラント周囲炎になりにくいのは、大きなメリットといえるでしょう。 ④耐久性・耐熱性に優れる ジルコニアインプラントは、耐久性と耐熱性に優れます。ジルコニアは人工ダイヤモンドに使用されるほど石のように硬いので、噛む力にも耐えてくれるのです。 ジルコニアインプラントの寿命は、治療後に適切なメンテナンスを行った場合、チタン製インプラントと同様に約10年以上だと言われています。耐熱性にも優れるので、普段の食事をする上では何の不自由も感じないでしょう。 ジルコニアインプラントのデメリット 見た目に美しく、100%金属フリーのジルコニアインプラントにもデメリットはあります。チタン製インプラントより治療費用がかかってしまうなど、注意すべき点もあるので、ぜひ一度ご覧ください。 ジルコニアインプラントの主なデメリットは以下の3点です。 これらのジルコニアインプラントのデメリットについて、以下でそれぞれ詳しく解説します。ジルコニアインプラントにするか迷われている方はぜひ参考にしてくださいね。 ジルコニアインプラントのデメリット①海外から取り寄せるため料金が高くなる ジルコニアインプラントは、チタン製インプラントより治療費が高くなります。歯科医院が個人で海外からジルコニアインプラントを輸入するので、関税などが余分にかかってしまうのです。また、チタン製のインプラントと比較して材料費が高いなど、複数の要因から治療費が高くなってしまっています。 ジルコニアインプラントも、チタン製のインプラントと同様、保険が効かないので自費診療です。当院では、治療を開始する前に必ず治療費のお見積りを出して、丁寧にご説明させていただいています。カウンセリングも無料で行っているので、ジルコニアインプラントを検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。 ②国内承認されてなくメーカーの保証が効かない ジルコニアインプラントは国内承認が下りていなく、歯科医院が個人で海外メーカーから取り寄せる必要があります。そのため、メーカーの保証が効かず、治療後の保証が不十分になる可能性があります。 また、お引越し等で治療を受けた歯科医院に通えない場合や、医師が退職した場合はサポートが受けられなくなってしまうかもしれません。治療計画を立てる際に、治療後の保証や、トラブルが起きた際はどうすればいいのかについて医師と話し合うことをオススメします。 ③骨造成が必要な方には向かない ジルコニアインプラントは骨造成が必要な方には向いていません。インプラント治療では、まずインプラント体を埋め込み、インプラント体が骨と結合するのを待ってからアバットメントをつける2回法が主流です。しかし、ジルコニアインプラントはインプラント体とアバットメントが一体化しているため、手術方法は1回法が適用されます。 1回法は、治療期間が短縮されるなどのメリットがあります。一方で、あごの骨が足りず骨造成が必要なケースでは、治療が非常に難しくなるというデメリットもあります。骨造成手術を行った後に骨ができあがるまでの待機期間を取れないからです。2回法では、あごの骨が足りないケースでも、骨造成手術を行って骨ができるのを待ってからインプラントを入れることが可能です。 ジルコニアインプラントの治療費用 ジルコニアインプラントは国内承認されていなく、歯科医院が個人で海外から取り寄せています。輸入関税が上乗せされるので、チタン製のインプラントと比較するとどうしても治療費が高くなってしまいます。 「高額とは聞いたことがあるけど、どれくらい高額なの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 ここではジルコニアインプラント治療の費用感について、以下の3点を詳しく解説します。 ジルコニアインプラントにするかどうかを決める判断材料になるので、ぜひ参考にしてくださいね。 ①1本50万円~70万円が相場 ジルコニアインプラントの治療費の相場は約50万円~約80万円です。当院では、1本約70万円〜約80万円ほどでジルコニアインプラント治療をご案内しています。内訳は以下の通りです。 当院のジルコニアインプラント治療では、品質にこだわりストローマン社から輸入したピュアセラミックジルコニアインプラントを使用しております。また被せ物を制作する技工士も一流の技工士に依頼しているため、正直に申し上げるとかなり費用としては高い方になります。もちろん治療前に必ず、患者様個人に合わせた費用の内訳を明示したお見積りをご提出します。ジルコニアインプラントにご興味をお持ちので、かつ高品質なジルコニアインプラント治療をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 ②治療オプション代金は別途かかる ジルコニアインプラントに限りませんが、治療オプション代金は別途かかります。 例えば、インプラント治療は歯肉を切開するなどの外科手術を伴うので、不安や緊張を強く感じてしまう人もいらっしゃるでしょう。このような患者様には、眠ったような状態で手術を受けられるようになる静脈内鎮静という麻酔オプションをご案内することも可能です。ただし、別途料金がかかります。 オプションをご案内する際には、必ず料金についてもしっかり説明するのでご安心くださいね。 ③安いからいいわけではない ジルコニアインプラントの治療費の相場は50万円~70万円ですが、中には相場よりも安く治療をしてくれる歯科医院もあるでしょう。しかし、安いからいいわけではありません。 治療費が高くなる理由として、最新の専門器具や滅菌・殺菌を徹底した最新設備を導入していることが挙げられます。つまり、相場より安いということは、衛生管理などが万全ではない可能性があるということです。 治療費が安く済んでも、治療後のトラブルが後を絶たないようでは困ります。相場と比較したり、治療費の内訳を見たりして、適切な料金設定の歯科医院を選ぶことが重要です。 まとめ:体にやさしく費用対効果が高い!ジルコニアインプラントで白い歯を手に入れよう! 当記事では、ジルコニアインプラントのメリットやデメリット、そして費用感について解説しました。ジルコニアインプラントは、100%金属フリーで体にやさしいのはもちろん、白色素材で見た目も美しいので近年注目されています。 ジルコニアインプラントは表面が滑らかなので、歯垢がつきにくくインプラント周囲炎になりにくいこともメリットの1つです。メリットがたくさんあるジルコニアインプラントですが、治療費がチタン製のインプラントと比較して高くなるなどのデメリットもあります。 当院では、患者様個人の状況に合わせてジルコニアインプラントのメリットとデメリット両方を丁寧にご説明いたします。その上で、患者様が意思決定するサポートをいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 【執筆・監修者】 帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック) 院長:岩下太一(歯学博士) ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医オステムインプラントインストラクター 講師日本審美歯科学会 認定医他、所属学会、認定資格多数 充実した無料カウンセリング 初回費用は一切かかりません。安心してご相談ください。 当院では患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、無料カウンセリングを充実させております。お口の中のお写真やレントゲン写真、場合によってはインプラントの骨を確認するためのCT撮影も無料で行います。もちろん、初回なので一切費用はかかりません。患者様に今のお口の状態を知って頂き、納得してインプラント治療を受けて頂くことが私たちの喜びです。 ITIインプラントスペシャリスト認定医 ~ 世界レベルのインプラント治療をあなたへ ~ 帝塚山スマイルデザインクリニックの院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体のITI(International Team for Implantology)の日本支部公認インプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でも当院では十分に対応できる技術があります。

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