症例一覧

治療までの経緯

「他院では骨がないのでインプラントはできない」と言われており、患者様は左上の奥歯を失ってから数年が経過していました。
ご本人はインプラントをしたかったそうですが、骨がないので、他院では入れ歯しかないと言われ我慢していました。

しかも入れ歯はあわなくて使えないまま。
他に方法はないのかと当院に来られました。
CT撮影を行い、審査診断の結果たしかに骨は1ミリほどしかなく、そのままではインプラントはできない状態でしたが、骨造成のお話させて頂き、骨を造ればインプラントができることをお伝えすると是非ともやりたいと患者様の同意を頂きました。

臨床例

インプラント埋入までの経緯

まずは骨造成、サイナスリフトを行い6ヶ月間治癒を待ちました。大きな骨造成は骨が固まるまで時間を要し、6ヶ月から8ヶ月は待つ必要があります。
患者様は今まで何年も入れ歯だったので、半年で歯が入るなら待ちますと言って頂けたので早急に骨造成サイナスリフトを行い、半年後インプラントを埋入しました。

治療後の感想

8ヶ月後、無事にインプラントが奥歯に入り何でも噛めるようになったと患者様は大喜びでした。 インプラントを一度は諦めていたが骨が造れることをしり、当院に来て本当によかったと喜んで頂けました。

ドクターからのアドバイス


「骨がないから、あなたはインプラントはできません」
そう言われて、心の中で「自分にはもう無理なんだ」と諦めてしまった方が、実はたくさんいらっしゃいます。
けれど、それは本当に“できない”のでしょうか?
実は——骨が少ない方でも、インプラントを可能にする方法はあります。

① 骨は「つくる」ことができます


骨が足りない場合には、「骨造成(GBR)」という技術で人工的に骨を再生させることができます。
この治療は高い専門性を要しますが、インプラント治療を得意とする歯科医師であれば対応が可能です。
残念ながら、すべての先生ができるわけではありませんが、確かな技術を持つ医師であれば、「骨がない=できない」ではないのです。

② 骨が少なくても「できる」インプラントがあります


近年では、骨の高さよりも「太さ」で支えるエキストラワイドタイプのインプラントが登場しています。
これを用いることで、従来なら困難とされた症例でも、インプラント治療が可能になるケースが増えています。
さらに、今ある骨を圧縮して強度を高める「デンサーバー」という特殊な器具も使用します。
これらの技術と機器を組み合わせることで、骨が少なくても、インプラントを諦める必要はなくなっているのです。

当院にも、「他の医院で『インプラントは無理です』と言われた」と相談に来られる患者様が数多くいらっしゃいます。
しかし、その多くの方が今ではしっかり噛めるようになり、笑顔を取り戻されています。
どうか、諦めないでください。
まずはご自身が本当にインプラント治療の対象になるのか、無料相談で確かめてみてください。
あなたの笑顔を取り戻すお手伝いを、私たちは全力でいたします。

症例の詳細

年齢60代男性
主訴入れ歯ではくしっかりと奥歯で噛みたい
治療内容奥歯2本のインプラント
費用44万円(税込)✖️2本
期間インプラント:2ヶ月、骨造成:6ヶ月 
リスク・副作用治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。

【執筆・監修者】

院長:岩下太一(歯学博士)

帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)

院長:岩下太一(歯学博士)

ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数

当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。

詳しい経歴はこちら

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