治療までの経緯
患者様は犬歯の八重歯の後ろの側切歯の痛みで来院されました。側切歯は虫歯で破折しており、根先病巣がありました。犬歯の八重歯があることで、磨けていなかったことが原因でした。歯列矯正を勧めましたが、されないとのことで、犬歯の抜歯と側切歯にインプラントを1本埋入しました。
臨床例
治療途中の口腔内写真
八重歯の犬歯を抜いて、骨の歯肉の凹みを補填するためにCTG(結合組織移植術)を行いました。隣の歯も根先病巣があったので根管治療を行ったあとにファイバーコアと築造しています。術式は歯を抜くと同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入を選択しさらにGBRを一緒に行っています。これによって治癒期間を大幅に短縮することが可能です。
治療後の口腔内写真
治療後はインプラントが周りの歯と区別がつかないほど綺麗に入りました。患者様にも大変喜ばれました。
症例の詳細
年齢 | 30代男性 |
主訴 | 上の前歯が激痛が走るときがある |
治療内容 | 前歯1本のインプラント |
費用 | 44万(税込) |
期間 | インプラントのみの治療4ヶ月弱 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 |
【執筆・監修者】
帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)
院長:岩下太一(歯学博士)
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数
当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。
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