治療までの経緯
奥歯が根の膿で腫れており破折していたので、噛むと痛みがあった。
もう限界だと患者様自身も気づいており、意を決してインプラント治療を望まれて来院されました。 途中、入れ歯を使わずに暫間インプラントを用いて食事に困ることなく治療が終了することができました。治療終了後はしっかりとメインテナンスに通院され、良い状態を保たれています。
臨床例
治療前後のレントゲン写真
奥歯4本をインプラントで噛めるようにしました。 ✖️がついているところは歯が破折したり、根の先や周りに膿があったので、抜歯しました。
治療前後の状態
奥歯はインプラントで、4本埋入しました。
インプラントの周りは歯磨きをしやすいように、APF(歯肉弁根先側移動術)という健康な歯茎を部分層弁で移植し、長持ちできるような環境を整えております。
これで、インプラントのメインテンスがしやすくなり、長持ちさせることが可能です。
症例の詳細
年齢 | 50代女性 |
主訴 | 奥歯で噛むと痛い。腫れて膿がでている。しっかりと奥歯で噛みたい。 |
治療内容 | 奥歯4本のインプラント |
費用 | 44万×4本(税込) |
期間 | インプラントのみの治療:3ヶ月弱 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 |
【執筆・監修者】
帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)
院長:岩下太一(歯学博士)
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数
当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。
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