目次
治療までの経緯

患者様は左上の1本の部分入れ歯を使用しており、その部分を固定式のインプラントにしたいと来院されました。骨と歯茎の状態も良かったので、サージカルガイドを用いてインプラント埋入即時付加で仮歯を手術当日に入れました。
臨床例
治療計画のシミュレーション画像

手術の時間を最短にし、歯茎を開ける量を極小にするためのサージカルガイドを作製します。当院はサージカルガイドを院内で作製することができ、3Dプリンターを用いてガイドを作製します。これによって患者様の『痛み』を極限まで減らすことができます。
サージカルガイドの写真

サージカルガイドは患者様の痛みを最小限にするのに有効です。昔は、技工所に発注しないといけませんでしたが、今は院内で作製することができます。口腔内スキャナー(IOS)で印象を行い、ソフトと3Dプリンターを用いて作製します。フィットもよく、正確な手術を行うことが可能で患者様の腫れや痛みを少なくすることが可能です。
手術の後にすぐに仮歯が入ります!

骨の状態がよく、インプラントを埋入したときに動揺がなければ、その日に仮歯をいれることができます。患者様は見た目もすぐに改善されるのですごく喜ばれます。
手術の時間が約10分

歯茎をほとんど開けないので、手術時間はかなり短縮されます。
この患者様はインプラント手術が12分で終了しました。体も楽で痛みも少なく大変喜ばれました。
CT画像での確認

サージカルガイドを使用すれば、歯茎を開ける事なく骨の中にインプラントを埋入する事ができます。歯茎を開けると痛みが大きくなるので、サージカルガイドを使用することは患者様にとって非常に大切なことがわかります。
インプラントセラミックセット後

入れ歯をしなくなり、綺麗なインプラントが入り患者様に大変喜んで頂きました。
患者様は意識も上がり他の部位も綺麗にしたいと言って頂き私もすごく嬉しいです。
症例の詳細
| 年齢 | 60代女性 |
| 主訴 | 入れ歯をしなくて良いようにしたい。 |
| 治療内容 | 奥歯1本のインプラント |
| 費用 | 49.5万(税込)×1本 |
| 期間 | インプラントのみの治療:2ヶ月 |
| リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 |
【執筆・監修者】

帝塚山スマイルデザインクリニック 院長
岩下 太一(歯学博士)
15年以上インプラント治療に携わり、デジタル技術を活用した、身体への負担が少ないインプラント治療に取り組んでいます。北海道大学歯学部歯学科を卒業後、大阪大学大学院歯学研究科 博士課程を修了(歯学博士)。2019年に帝塚山スマイルデザインクリニックを開院しました。デジタル歯科学校では講師として、約5,000人の歯科医師・歯科関係者に治療を指導しています。
- ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト 認定医
- インビザライン プラチナプロバイダー認定医
- 日本歯科審美学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
- オステムインプラント インストラクター
- デジタル歯科学校 講師
所属学会:日本口腔インプラント学会/日本補綴歯科学会/日本接着歯学会/ITI(International Team for Implantology)
本記事は、帝塚山スマイルデザインクリニック 院長・岩下 太一(歯学博士)が執筆・監修しています。記事の内容は学会や論文などの知見と当院での診療経験をもとにしていますが、症状や適切な治療方法には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず歯科医院にご相談ください。







