症例一覧

治療までの経緯

患者様は左上の側切歯の根の部分の違和感と見た目を気にして来院されました。

レントゲンCT撮影を行うと中で虫歯が進行しており、かつ根の先に膿がありました。

よって、抜歯してインプラント1本を前歯の審美領域に埋入することになりました。

臨床例

歯を抜くと同時に骨を入れる→ソケットプリザベーション

前歯の審美領域はできるだけ骨と歯茎のボリュームを減らしたくないので、抜くと同時に骨を移植するソケットプリザベーションという技術を使用しました。その中でもオープンバリアメンブレンテクニックという膜を使用した手法を採用しました。

歯茎のボリュームを増やすロールテクニックを使用

本来、歯茎を除去してしまう部分を利用して、唇側の歯茎のボリュームを増やすこともできます。これをロールテクニックと言います。場合によっては CTG(結合組織移植術)を使用する場合もあります。

インプラントの土台はジルコニアアバットメントを使用

前歯は光を透過しやすいので土台もセラミックのジルコニアセラミックのアバットメントを使用し、最大限に色をコントロールします。

治療終了後の口腔内

症例の詳細

年齢40代女性
主訴左上の側切歯の見た目と違和感
治療内容前歯1本のインプラント
費用44万(税込)×1本
期間インプラントのみの治療:5ヶ月弱
リスク・副作用治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。

【執筆・監修者】

院長:岩下太一(歯学博士)

帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)

院長:岩下太一(歯学博士)

ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数

当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。

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