治療までの経緯
患者様は左下の奥歯を失ってから1年以上経過していました。上との噛み合わせが複雑だったので、そこを考慮したインプラント治療が必要でした。あと、頬側に角化歯肉と呼ばれる健康な歯茎が少なかったので、そこも移植して長持ちを見越したインプラント治療を行いました。
臨床例
治療経過中の口腔内写真
インプラントを埋めた後に、FGG(遊離歯肉移植術)を行い歯磨きをしやすい環境を整えました。
治療前後のレントゲン写真
左下にインプラントがしっかり入っております。
治療前後の口腔内写真
インプラントが奥歯に2本入っております。そして、頬側に歯茎も移植を行いお食事を楽しまれております。
症例の詳細
年齢 | 70代男性 |
主訴 | しっかりと奥歯で噛みたい |
治療内容 | 奥歯2本のインプラント |
費用 | 44万(税込)×2本 |
期間 | インプラントのみの治療 2ヶ月弱 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性がかります。 |
【執筆・監修者】
帝塚山Smile Design Clinic(スマイルデザインクリニック)
院長:岩下太一(歯学博士)
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト認定医
オステムインプラントインストラクター 講師
他、所属学会、認定資格多数
当院の院長はインプラント治療を他の歯科医師に教えるインストラクターの指導的立場として歯科界に貢献しております。また世界的に有名なインプラント学術団体ITIのインプラントスペシャリストの認定医でもあります。他院で難しいと言われたインプラント治療でもインプラント大阪では十分に対応できる技術があります。
詳しい経歴はこちら