鏡を見るたび、前歯の白い斑点や白く濁った部分がどうしても気になってしまう。「むし歯なのでは?」「削らないと治らないのでは?」と不安を抱えたまま、写真を撮るときについ口元を隠してしまう方も少なくありません。
このような歯の白い斑点・白濁は「ホワイトスポット」と呼ばれ、多くはエナメル質の「初期むし歯(脱灰)」や、「歯の質の弱さ」などが背景にあります。
帝塚山スマイルデザインクリニックでは、できるだけ歯を削らずに白濁を目立たなくする「アイコン治療」をはじめ、必要に応じた段階的な選択肢をご提案しています。
ホワイトスポット(歯の白濁)の治療
歯を削らずに白濁を消す『アイコン治療』
低粘度の光重合型レジン『アイコン』を歯に浸透させ、初期脱灰部(ホワイトスポット)に浸潤し、ミネラルの溶出を防止します。レジン浸潤部分を固めることでることで、歯面をコーティングし、酸からの攻撃とミネラルの溶出を予防します。歯を全く削ることなく、白濁を消し去ることができます。当院ではできるだけ歯を削らない治療を心がけており、第一にこの方法を選択します。
(ただし、白濁の濃さと深さによっては消せない場合があります。その時は歯を少し削る「ダイレクトボンディング」が主な適用となります。)


| 治療内容 | 歯のホワイトスポットの除去 |
| 治療期間 | 1回(1時間かかりません) |
| 治療費用 | 1本5万円(成功報酬型) |
| リスク | 白色部の深さや濃さによって、取り除けない場合があります。その際は白色部の部分をダイレクトボンディングにする必要があります。(ただし、その際は追加費用を頂きません。) |
アイコンの特徴
- アイコンは歯を削らない
アイコンは歯を削らずに液態のレジン樹脂を浸潤させて歯の白濁を消す治療方法です。 - 痛みが生じない
アイコンは歯を一切削らないので、当日は安心して起こしください。 - 歯を強化する
アイコンは初期脱灰部にレジンを浸潤させ硬化させるので歯を強化します。 - 当日で治療が完結
アイコンは基本的にその日で治療は完結します。時間的には30分ほどです。濃い白濁の場合は数回行う場合もあり、その場合は1時間弱ほどの時間がかかります。
ダイレクトボンディング(少量だけ歯を削る方法)
歯の白濁が深い場合、表面に薬品と塗布するだけでは消せない場合があります。その時は白濁の部分のみを削って、ダイレクトボンディングにて綺麗に詰めます。

| 治療内容 | ダイレクトボンディングによるホワイトスポット除去 |
| 治療期間 | 1回(1時間かかりません) |
| 治療費用 | 1本4万円(成功報酬型) |
| リスク | 白色部の歯牙を削るリスクがあります。 |
セラミックで歯の表面を覆う方法
歯の白濁の部分が全面に及び、深い場合には歯の表面を薄く削って、セラミックを貼り付けるラミネートベニアという方法があります。色だけでなく形を変えたりと理想の形、色を得ることができ長持ちもします。
なるべく歯を削らない方法を推奨しています
当院では、できるだけ歯を削らずに、低侵襲のアイコンで歯の白濁、ホワイトスポットを消せないかを考えております。アイコン以外の治療法もあり『オパールストラ』というジェルでも歯の白濁を消すことが可能な場合もあります。自分の歯に勝るものはありません。
しかし、白濁が深すぎる場合もあります。その際は残念ながら、少し歯の白濁の部分を削除して、ダイレクトボンディングで詰めなければなりません。このようなケースでも、可能なかぎり最小限の歯の白濁の除去を心がけています。
また、アイコンで歯の白濁が消せなかった場合の、ダイレクトボンディングの追加費用は必要ありません。詳しくはページ下部の治療費用をご覧ください。
歯の白濁のお悩み相談Q&A
歯の白濁(ホワイトスポット)には、
主に二つの原因があります。
(1)初期の虫歯
虫歯が出す酸によっては歯のエナメル質に含まれるミネラル成分が溶け出すことにより、歯は光沢を失い白く濁り始めます。すなわち、虫歯の初期段階にあたります。その段階では歯に穴は開いておらず、表面が少しザラザラする程度です。この段階ならば、アイコンやオパールストラの適応になります。
(2)永久歯が生えてきたときから歯が白い場合
エナメル質形成不全といい、体の中で歯がつくられる時に生じる歯の白濁です。この場合は歯の表面ではなく、歯の内部に歯の白濁(ホワイトスポット)あるためにアイコンでは治療できません。この場合は他の治療方法になり、主にダイレクトボンディングになります。
ワイヤー矯正の場合、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に接着させます。
装置は非常に複雑で、上手に歯ブラシできないと、装置の周りにプラークが蓄積し、そのままだと虫歯菌が酸をだします。
その酸がエナメル質の表面を脱灰し、装置の周りだけ白くなります。
装置を外すと装置が付いてる部分はプラークが付着していないので、そこは白くありませんが、装置の周りだけ白く歯の白濁が生じます。
すなわち、歯を上手に磨けていなかったことによる歯の白濁(ホワイトスポット)です。
この場合は、アイコンやオパールストラでの治療が適応となります。
治すことは可能ですが、歯を少しだけ削る可能性がでてきます。
なぜなら、それは歯の内部にホワイトスポットがあるからです。
これはエナメル質形成不全といい、体の中で歯がつくられる時に生じる歯の白濁です。
歯の内部にはアイコンや浸透することは難しく残念ながらダイレクトボンディングの適応となります。
歯の再石灰化を促せば少し改善される場合があります。
有名な商品ではMI ペーストと呼ばれる製品があります。
これはカルシウムなどのミネラルや酸性になった環境を中性に戻す働きがあるリカルデントが含有されるクリームです。
これを毎日する塗布することで薄い歯の白濁なら改善される場合もあります。
しかし、本当に初期のものでないと改善は難しく、皆さんが気になられるような歯の白濁(ホワイトスポット)の場合、歯ブラシだけでは改善は難しいことが多いです。
歯の白濁(ホワイトスポット)の原因には2種類あります。
① 生まれ持って生えてきた大人の歯がもともと、歯の白濁(ホワイトスポット)がある場合
② 歯磨きができていないことによって繁殖したプラークが原因ではの表面が初期の虫歯になり、白濁(ホワイトスポット)が生じている場合
① の場合は大人の歯が形成される段階でのエナメル質の結晶構造の不具合によるものなのでできなくすることは難しいです。大人の歯ができるとき、すなわち乳歯の段階から歯磨きをしっかり行い神経が死んで根の先に膿ができないようにしてください。
② の初期の虫歯による歯の白濁は防ぐ事ができます。それは、歯の表面にプラークの滞在時間を減らすことです。具体的には、歯磨きをしっかりすることと、できればフッ素の含有率が高い歯磨き粉を使用することをおすすめします。プラークはネバネバした最近の塊(コロニー)であり、それが歯の表面に付着して酸を出します。その酸によって、表面が脱灰して白くなります。
歯の白濁がこれ以上できなくなる方法はあります。そして、歯の白濁を治す方法もあります。
当院では、歯の白濁の程度によって3種類の治療の使い分け、もしくは組み合わせて使用することで、歯を最大限に守りながら歯の白濁を消すことができます。
あなたの気になっている『歯の白濁(ホワイトスポット)』をまずは見せてください。あなたにぴったりの治療方法を提案させて頂きます。無料カウンセリングもございますので気軽にご相談ください。
当院の歯の白濁の治療費用

| ジェルによる白濁除去 | 50,000円/1本 |
| ダイレクトボンディング | 40,000円/1本 |
| ラミネートベニア | 140,000円/1本 |
自費診療となります。
上記は税別です。
2024年3月より料金改訂となりました。

各種クレジットカードでの分割払いも承っています。
また、お手続き簡単で金利の安いデンタルローンもご利用いただけます。
※詳細はお問い合わせください。
当院の成功報酬型治療について
当院は、歯を削らないで済むことが一番重要だと考えています。歯の白濁に関しては、まずは特殊なジェルを使用し、歯の白濁を消すことを試みます。これで白濁が消えれば歯を削らなくて済み、歯にとって一番良いと思います。
しかし、残念ながら、ホワイトスポットが深い場合、このジェルでは消えない場合があります。その際はホワイトスポット部のみを削りダイレクトボンディングで修復します。
この際のダイレクトボンディング費用は一切頂きません。よって1本5万円でホワイトスポットを消すことができます。無料カウンセリングもございますので、一度ご相談ください。
ホワイトスポット(歯の白濁)の治療を低侵襲で

TaichiIwashita
ホワイトスポットは、「見た目の悩み」でありながら、その背景にはエナメル質の初期むし歯や歯の質の弱さなど、歯の健康にも関わる要素が隠れていることがあります。そのため、単に白い部分を隠すだけでなく、「できるだけ歯を傷つけずに、長く安定した状態を保てるかどうか」がとても重要になります。
帝塚山スマイルデザインクリニックでは、院長自身が「自分や家族の歯だったら、安易に削りたくない」という考えを大切にしており、まずはアイコン治療や特殊ジェルによる研磨など、歯をほとんど削らない方法から検討します。そのうえで、どうしても改善が難しい場合にのみ、ダイレクトボンディングやラミネートベニアといった「削る治療」を慎重にご提案していきます。
「できれば削りたくないけれど、この白い斑点をなんとかしたい」「自分の場合はどこまで良くできるのか知りたい」と感じておられる方は、まずは一度ご相談ください。歯を守ることと、口元の見た目を整えること。その両方を大切にしながら、院長が責任を持って治療方法をご提案いたします。
