歯周病手遅れ症状/大阪歯科 帝塚山スマイルデザインクリニック 大阪市阿倍野区帝塚山1丁目2-4 |
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歯周病手遅れ症状
歯周病で手遅れの状態についてYouTubeで岩下先生からの説明
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B 歯周病手遅れ症状の5つ治療方法 |
1.歯周病手遅れ症状『噛むと痛い』の解決方法 ⇒ 噛み合わせ調整 まずは、一部に噛む力が集中していないかを診断し、噛み合わせを調整します。歯周病は歯が動きやすいので噛み合わせが変化し、思わぬところが強く当たっている場合が往々にしてあります。歯周病と噛み合わせは非常に関係があります。噛み合わせが強いところは、骨も緩みやすく、歯周病にもかかりやすいです。よって噛み合わせ調整は非常に重要です。 2.歯周病手遅れ症状『噛むと歯が動いて噛めない、力が入らない』 ⇒ 歯の連結固定 噛む力を歯が一本では支えきれない場合、横の歯を何本が繋いで連結させて噛めるようにする場合があります。歯と歯の間をスーパーボンドと呼ばれる接着材でくっつけたり、細いワイヤーで何本かの歯をつなげる場合もあります。暫間固定と呼ばれ、基本的には応急処置の部類に入ります。 3.歯周病手遅れ症状『歯の位置がバラバラになってしまった』 ⇒ 矯正治療 歯の位置が悪くなると、均等に噛む力を分散できずに(1)(2)の症状がおきることが多いです。骨がまだ、矯正治療に耐えうることができる場合は、診断の結果、思いきって矯正治療を行い、あとで連結固定を行なったほうが噛み合わせも安定して、歯が長持ちする場合があります。 4.歯周病手遅れ症状『歯が上下に動く』 ⇒ 他の歯を守るための戦略的抜歯 根の先まで骨がない場合、その歯を助けることは非常に難しくなります。それどころか、そこまで骨がないということは、周りの歯にも悪影響を及ぼし、その周囲の骨が減少してしまうことが多いです。残せる歯まで、悪い歯の道連れになってしまうなら、本当に残念ですが、戦略的にその歯を抜くことをお勧めします。また、歯を抜くときも、抜いて終わりではなく、抜いた後の膿の除去も徹底的に行わないと、骨は戻ってきません。もし、そこにインプラントなどの治療を望まれるときに、その抜いた状況によって治療方針は異なってきます。歯を抜くときから、次の治療が始まっています。 5.歯周病手遅れ状態『骨がほとんどない』 ⇒ 再生療法、骨移植を駆使 骨が少しでもある場合、かろうじて残す方法はあります。まずはCT画像で骨の状態を確認します。強い噛み合わせを取り除き、周りの歯と繋げて固定を行います。その際にすることは、歯石を徹底的に除去して歯茎を引き締めたあと、再生療法を行います。再生療法とは、まうは歯茎を開けて、歯の周りの悪い肉芽を除去します。そして、骨毛欠損部へ骨補填材やエムドゲインなどの歯周組織再生材料を塗布し、骨の再生を促します。ただし、限界はあり、周りの歯の状態によります。まずは、しっかりとCT撮影や噛み合わせや骨格的リスクを診断し、残せる歯は全力で残す。残すことによって他の歯に悪影響を及ぼす歯は戦力的抜歯を行うなどの治療方法を選択することをお勧めします。 最大限、可能なかぎり『自分の歯を残す治療』を当院では提案させて頂きます。自分の歯に勝るものはありません。歯周病(歯槽膿漏)でお困りの方はまずは一度、相談にこられてみてはいかがでしょうか?スマイルデザインクリニックはあなたの歯を守るために存在します。 |
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歯周病により完全に手遅れになった場合は 歯周病を予防していても進行した、予防に至る前に症状が手遅れだった、 こういった方もいるかもしれません。 残念ながら、手遅れ症状である重度の歯周病だと、治療することは困難です。 しかし、失った歯の代わりの治療をすることは可能です。 失った歯を取り戻す手段として、「インプラント」という方法もあります。 入れ歯、ブリッジも、もちろん選択肢の一つではありますが、 まず初めに検討すべきは「インプラント」になります。 入れ歯は金具を他の歯に引っ掛けることで固定し、 ブリッジは欠損した歯の両隣の歯を削り 一つの橋のような歯にすることで、欠損部を補います。 その2つの治療法に共通するのは、「他の歯の力を借りること」です。 これはつまり、「残っている歯に、もともとかかる力以上の負担をかける」 ということであり、歯の寿命を削る要因になります。 せっかく欠損部を治療しても、その治療が原因でまた歯を失うことになりかねません。 インプラントであれば、他の歯の力を借りことなく独立した歯をつくれますので、 治療が原因で他の歯を失うことはありません。 インプラントと聞くと痛そう、怖いといった不安が先行すると思いますが、 当院では『時間短縮・痛みの極小化』に成功しております。 従来よりも安心かつ安全なのは前提として患者さんの負担が大幅に軽減 されておりますので、どうぞご安心ください。 その症例を一部ご紹介いたします。 インプラント症例一部ご紹介 @左上奥歯に1本インプラントを約10分で埋入した症例→痛み極小化 治療までの経緯 患者様は左上の1本の部分入れ歯を使用しており、 その部分を固定式のインプラントにしたいと来院されました。 骨と歯茎の状態も良かったので、サージカルガイドを用いて インプラント埋入即時付加で仮歯を手術当日に入れました。 臨床 治療計画のシミュレーション画像 手術の時間を最短にし、歯茎を開ける量を極小にするための サージカルガイドを作製します。 当院はサージカルガイドを院内で作製することができ、 3Dプリンターを用いてガイドを作製します。 これによって患者様の『痛み』を極限まで減らすことができます。 サージカルガイドの写真 サージカルガイドは患者様の痛みを最小限にするのに有効です。 昔は、技工所に発注しないといけませんでしたが、 今は院内で作製することができます。 口腔内スキャナー(IOS)で印象を行い、 ソフトと3Dプリンターを用いて作製します。 フィットもよく、正確な手術を行うことが可能で 患者様の腫れや痛みを少なくすることが可能です。 手術の後にすぐに仮歯が入ります! 骨の状態がよく、インプラントを埋入したときに動揺がなければ、 その日に仮歯をいれることができます。 患者様は見た目もすぐに改善されるのですごく喜ばれます。 手術の時間が約10分 歯茎をほとんど開けないので、手術時間はかなり短縮されます。 この患者様はインプラント手術が12分で終了しました。 体も楽で痛みも少なく大変喜ばれました。 CT画像での確認 サージカルガイドを使用すれば、 歯茎を開ける事なく骨の中にインプラントを埋入する事ができます。 歯茎を開けると痛みが大きくなるので、 サージカルガイドを使用することは患者様にとって非常に大切なことがわかります。 インプラントセラミックセット後 入れ歯をしなくなり、綺麗なインプラントが入り患者様に大変喜んで頂きました。 患者様は意識も上がり他の部位も綺麗にしたいと言って頂き私もすごく嬉しいです。 治療の詳細 【年齢性別】 60代女性 【主 訴】 入れ歯をしなくて良いようにしたい。 【治療内容】 奥歯1本のインプラント 【治療費用】 44万円 【治療期間】 インプラントのみの治療:2ヶ月 【リスク・副作用】 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性があります。 A左下奥歯に1本インプラントを埋入した症例(歯肉移植あり) 治療までの経緯 患者様は左下の歯を1本失いインプラントを希望され来院されました。 検査の結果、少し骨が足りない事と、 インプラントを守る角化歯肉がなかったので、 インプラントを埋入と同時に少しの骨造成GBRを行った後に 遊離歯肉移植術FGGを行いました。 治療後は全く問題なく歯ブラシも行うことができ、 快適にお食事を楽しまれています。 臨床 インプラント埋入までの経緯 @左下の奥歯を失ってから、1年ほど経過していたので、骨は治っていました。 ただし、幅が少し足りないことがCT撮影によりわかりました。 Aインプラントを埋入と同時に不足分の骨を足すマイナーGBRを行いました。 Bインプラントをして4ヶ月後に歯肉の移植を行い、治癒後にセラミックをセットしました。 インプラントの周辺の歯肉移植 インプラントの周辺の歯肉は非常に重要です。 インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病に弱く、 インプラントを失う一番の理由は インプラント周囲炎とよばれるインプラントの歯周病です。 それを防ぐために、 インプラントの周りに角化歯肉とよばれる硬い歯肉を移植します。 これによって、歯ブラシがしやすい形態にしたり、 ブラッシング時の痛みを減らしたりすると インプラントの長持ちに繋がります。 当院ではインプラントの寿命を伸ばすためにこの処置をよくします。 インプラント&セラミッククラウンセット インプラントの上に最終的なセラミッククラウンを被せ、 角化歯肉も獲得することができました。 あとは、定期的なメンテナンスに来て頂きクリーニング、 噛み合わせ調整など経過観察していきます。 治療の詳細 【年齢性別】 40代女性 【主 訴】 左下にインプラントを入れて欲しい。 【治療内容】 奥歯1本のインプラント 【治療費用】 44万 ×1本 FGG 8万円 【治療期間】 6ヶ月(骨造成4ヶ月) 【リスク・副作用】 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性があります。 B左上奥歯にインプラント3本埋入、被せ物5本で噛めるようになった症例) 治療までの経緯 左上に入れ歯をしており、インプラント治療をしたがったが、 他院では骨が無いのでインプラント治療はできないと言われていた。 当院では骨を増やすGBRという治療が可能であり 他院で難しいと言われたインプラント手術を日常から行なっております。 この患者様も無事インプラントで噛めるようになりました。 臨床 治療前後の横から見た写真 左上の歯が入っていることが見てとれます。 インプラントは3本で上の被せ物は5本で噛めるようになりました。 治療前後のレントゲン写真 左上にインプラントを支えるための骨造成をしました。 サイナスリフトといって上顎の空洞に横から骨を挿入し インプラントを植立するための骨を十分に造ります。 合計3本のインプラントを埋入することができました。 治療前後の写真 左上の奥歯に綺麗なセラミックのインプラントを入れることができ、 患者様も入れ歯と比較にならないほどよく噛めるとおっしゃって頂きました。 治療の詳細 【年齢性別】 60代女性 【主 訴】 入れ歯ではなく、しっかりと奥歯で噛みたい 【治療内容】 奥歯3本のインプラントと被せ物5本 【治療費用】 44万×3本 +セラミック12万×2本 【治療期間】 インプラントのみの治療:2ヶ月弱 骨造成:6ヶ月 【リスク・副作用】 治療後はしっかりとメインテナンスを行わないと歯周病になる可能性があります。 寄り添うことをお約束いたします |
いかがでしたでしょうか。 Smile Design Clinic メンバー |
REASON 1 |
REASON 2 患者様の歯を守るために繊細で緻密な治療を行うには拡大視野は必須です。マイクロスコープは肉眼の24倍ほどの拡大視野で見ることができ、正確でより精度の高い歯科治療 が可能となります。根の治療や歯茎の治療、セラミックやインプラント治療を綺麗なまま、 長持ちさせるには非常に有効です。 |
REASON 3 (インプラント治療は自費診療のため、費用やリスク・副作用を理解した上で治療を受けられてください →詳しくはこちら) |
REASON 4 聞き慣れない言葉かと思いますが、当院では「デジタル歯科治療」に力を入れております。 デジタル化に伴い、費用・痛みの極小化、時間の短縮に成功し、患者様の負担を大幅に軽減できるようになりました。 また、院長の岩下はデジタル歯科治療の講師もしており、他の歯科医師に対して教える立場でもありますので、どうぞご安心ください。詳しくはこちら |
REASON 5 患者様の立場で親身に相談できるトリートメントコーディネーターがあなたに寄り添いお話を伺います。ドクターには少し話しにくいことでも何でも相談してください。当院は患者様との会話を大切にし、心のケアーも重要だと考えております。どうか安心してお任せください。 |
REASON 当院は完全個室のプライベート空間で24時間換気を行いながら治療を行います。また完全予約制なので他の患者様と同じ空間にいることがほとんどありません。お会計も各個室で行うことが基本で、入室の際も必ず手指のアルコール消毒を行って頂いております。 皆様のお身体の健康を第一に考えながら、お口の健康を取り戻して頂くためスタッフ一同精一杯治療させて頂いております。 |
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