4. 審美歯科を成功させる5つの条件
審美歯科を成功させる5つのポイント
審美歯科を成功させるためには、色々なポイントがあります。今回はそのポイントから5つをピックアップしてその理由を説明したいと思います。
(1) | 被せる歯の周りの歯茎や土台をしっかり治療してくれる歯科医院かどうかがポイント! |
被せ物を綺麗に入れることももちろん重要ですが、被せる根の状態や周りの歯茎がしっかりと引き締まっているかも審美歯科を成功させるのに非常に重要となります。例えば、根の治療は建物で例えると基礎工事にあたり、そのあとの被せ物が長持ちするかに大きく関係してきます。また、歯茎を整えることは、見た目ももちろん、セラミック(差し歯、インプラント)の型取りにも非常に重要で型取りを綺麗にできることは、綺麗な被せ物ができてきます。それは精度にも関係してくるのでその後の長持ち度合いにも大きく影響してきます。 |
審美歯科を求める患者様は要望が高いことから、それらに応えられるかが非常に重要となります。審美歯科を今までどのくらい行なってきたか、その経験値の高さも重要になってきます。それは症例や経歴、所属学会などから見ることができますが、やはいり一度会ってお話して色々と質問してみることが一番わかると思います。 |
自分でも、適切な歯ブラシを行なって、歯茎を健康な状態に保っておくことも非常に重要です。健康な歯茎を保っておくと被せ物の型取りをするときに綺麗にとることができます。そうすると、綺麗で精度の良い被せ物(差し歯、インプラント)ができてきます。それは、すなわち審美治療の長持ちにつながります。そして、審美歯科をするからしっかり歯ブラシをするとかではなく日頃から定期的に歯石除去やプラーク除去などの歯科医院でのメインテナンスが非常に重要だということを忘れないでください。 |
(4) | 安すぎるセラミック(差し歯、インプラント)はご注意を! |
インターネットで検索すると審美歯科でセラミックが非常に安いものがでてきます。もちろん一概に値段が高いのが良いというわけではありませんが、安すぎる技工物はそれなりの理由があります。 よくあるのが、簡単に割れてしまったり、色が合わなかったり、長持ちしなかったりと安いのには理由があります。逆にいうと高いものにも理由があります。色、強度、長持ち度など長い目でみたときにそれは非常に価値あるものとなります。 |
(5) | 担当歯科医師が学会の認定医や、インスタラクター、セミナーなどの発表などもしているか。 |
審美歯科の学会といえば日本歯科審美学会が有名であり、その認定医、もしくはセミナーなどで発表する立場であるかなどは非常に参考になり審美歯科を選ぶなかでヒントになります。なぜなら、セミナーなどは、他の歯科医師の前で発表する場なので、自分の症例を客観的に他のプロの前で発表し評価される立場であります。それだけ多くの人に見てもらうには細部まで拘って被せ物(差し歯、インプラント)を入れる経験をしていることだということです。特にインストラクターなどの立場にいる人たちは、見本となるべき存在なので、審美には拘っていることが多いです。 |
@審美歯科とは?
A審美歯科と一般歯科の違いは何ですか?
B審美歯科のメリット5つ!
C審美歯科を成功させる5つの条件
D審美歯科で失敗を防ぐ5つのポイント |
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